スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ボサボサ計画。

2018年08月11日 00:11

前回、久々にTYっぽい絵を作ってみたわけですが、
手持ちの素材でそれなりにまとまったものの少し気になる点も残ったわけですよ。

レタッチしてる段階で、ものすごく気になったのが髪なんですよね。
髪型どうこうではなく髪の背景との境目、つまりアウトラインなんですな。

典型的ないわゆる《短冊ヘア》なわけですが、根本から毛先の手前までくっきりし過ぎると言いますか。
これは短冊ヘアなので当たり前と言えば当たり前、ここを突っ込むならもっと他に突っ込むところがあるだろう(笑)
でも、気になり始めるともうそこにしか目が行かないという、気付いてしまったあるある。

ま、ちょっとニュアンスは違うかもしれませんが、後れ毛とかアホ毛の類。
本来はレタッチ段階で手描きするのが一般的だろうし、僕自身も過去に何度か描いた事があります。
顔のアップの絵ならば手描きの方がイイ感じになるかもしれませんけどあれはあれで結構センスを要する作業でもありますし。
絵の大きさとかスキル、センスに関係無くなんとか簡単にならんもんかなーと思ったのであります。


で、確信は無かったんだけど、ぱっと閃いたのがメタセコプラグインの《毛羽毛現》。
使い方を間違うとエライことになる発毛プラグインですが、これでなんとかしてみようと覚悟を決めます。
ちなみに現在、《毛羽毛現(旧)》、《毛羽毛現・漢(新)》共に入手不可能のようですので
なんの参考にもならない記事ですが、こんなことをしましたよーという日記ということでご容赦ください。


まずは普通の状態を見てみます。

tyh_wip01.jpg
毛先はもちろんのこと短冊の重なるところなどもトランスマップでうまいこと抜けていて
重い塊になりがちな髪型も軽くまとまっている感じで、さすが大先生といったところ(笑)
と同時に、やっぱり髪素材は絵心が無いと良い物が出来ないんだろうなぁと軽い絶望。


気を取り直して今回の成果、赤い部分が《毛羽毛現・漢》を使用して増毛したもの。

tyh_wip02.jpg
短冊一枚に5本の毛を増毛、最初は要領が掴めず短冊一枚に30本とかやってしまってボッサボサの激重になりましたが、
雰囲気を崩さず違いが分かる最低限が5本でした、意外と少なく済むもんですね。
もうちょっと短めでハネ気味の毛を足せば更にふわっとした感じに出来そうだけど
あんまりお手入れしてないような髪になりそうなのでそれはまた別の機会にでも。
元の短冊の下に入り込んで内側で成長している毛も何本か見受けられますが、それがリアルだ、と言っておきましょう。


で、髪のテクスチャはリアル系のものに変更してレディースマープで気になるところを増毛よっ。

tyh_wip03.jpg
ボリュームが出て、立体感も格段にアップしたように思います。
どうしても一定方向にしか流れない短冊の表面にたった5本でも乱れた髪が配置されるだけで
板に描いた髪から束になった髪っぽく見えてしまう、これは枡久田的にはすごい収穫。
懸念だったアウトラインも単調な曲線にならず、より自然なふんわりシルエットになったのではないでしょうか。
勢いでやったにしては大成功、見事合格です、おめでとうございます。

ちなみに、短冊23枚に各5本増毛、毛の断面は3角、縦方向の分割数は2、で21144ポリゴン増量という結果。
生成される毛は、ご丁寧に1本毎に横向きの正方形でUV展開されるので使用テクスチャに合わせるために
90度回転させてから一旦縦に細長く縮小させバラバラに配置したりして結構面倒だけどやった価値はあったようです。

レンダリングはIDLの計算時間がちょっと増えるかなーぐらいの体感でこれといった問題点は特に無し、意外と優秀。
使ううちに色々と改善点や修正点は出て来そうですが、想像以上の効果が出てびっくりですよ。
ペタっと貼ったような髪から、ボサっと生えたような勢いのある髪になりました。
今年は、短冊ヘアにちょい足しがトレンディー。乗り遅れるなよ!


ちょっとアートネイチャー行ってくる。


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://maskda.blog5.fc2.com/tb.php/897-3cff8887
    この記事へのトラックバック


    最近の記事


    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。