順調。

2017年10月20日 22:08

Gibsonのアコギの中でも装飾が控え目のL-00ですが、
作業的にはさほどD-28と変わりません。

gl00_wip02_01.jpg
ボディは小さいけれど全体的なバランスはいい感じ。
ピックガードの形がGibsonぽいクセがありますね、あんまり好きな形じゃないけどまあいい。
本来のL-00のヘッドは厚みにテーパーがかかっていて根元は厚く先端は薄くなっているんですが、
再現するとなるとモデリング的やポーザーフィギュア的に非常に厄介なので
均一の厚みの普通のヘッドにしています。

で、今回最も作りたかったパーツがこちらです。

gl00_wip02_02.jpg
ま、よくあるギアむきだしの3連ペグなんですが、
ベースプレートの上下のデザインがGibsonのヘッドの代名詞とも言える
《オープン・ブック・シェイプ:本を開いたような形状》なんですよねー。
このペグ、レアなペグらしくグローバー製で1936-37年あたりの個体に稀に使用されているとのこと。
ただGibson以外のギターにも使われているようなのでGibson専用に作られたわけでは無さそうなんですが
こういう粋なマッチングとでも言いますか、ギター的には裏の目立たない部分なのにねぇ。
ギターのパーツが大好きなおじさんにとって目の保養であります。

こういう洒落た部分って再生産なんかではことごとく無視されてしまうんですよね。
まぁ、コストを考えれば安くて大量生産でもチューニングの安定したペグの方が正解なんだろうけど
なんかずっと前から違和感があります。
古いパーツほど正確な形状で再生産するべきだと思うんですけどねぇ。
現在の加工機械が進化しすぎてハンドメイドじゃなきゃ当時のようなパーツは作れないような気もしますが

そこをなんとか(笑)


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