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ええもんもろたで!

2016年10月06日 10:59

正確にはいつ頃だったか憶えていませんが、恐らく2003~04年あたりからの古い付き合いだったと思う。
僕がレンダロを離れてから最近では疎遠になってた"SamTherapy"さんから突然のメール。

『アンプを(もちろん3Dデータ)販売したから、いつもギターやベースでお世話になってる君にプレゼント!』

というわけで"M"で始まる英国老舗メーカーの3段積みアンプをいただきました。
SXT 2000 SXT 2000(Renderosity商品ページへ)

アンプヘッドのコントロールパネルから"JCM2000 DSL"をモデルに作られていることがわかります。
時期的になんで今"JCM2000"なの?とか思いますが、まぁ多分所有してるか好きだからなんでしょう。
ちなみに本家の"JCM"ってのはジム・マーシャルのイニシャル(James Charles Marshall)であり、
"SXT"ってなんだよ?と思ったら裏パネルに(Samuel Xavier Therapy)と書いてあるので、なかなか忠実(笑)
まぁ本名は確かポールさんだったと思うのでハンドルネームのイニシャルみたいな感じですかね。
フロントパネルの"Jim Marshall"のサインの代わりが"Sam X Therapy"ってなってるのでそういうことでしょう。
こういうちょっとしたお遊び感ってすごく共感できる部分です。

アンプヘッドやスピーカーキャビネットって基本的には箱なのでテキトーに作られてるものが多い中、
かなり真面目にモデリングされており好感が持てます。


しかし辛目の評価も織り交ぜながら、MIおじさんとして言いたい事は言っておきます。

傾向としてはオブジェクト軽め・テクスチャ重めで枡久田的には改良の余地は多々あります △
特にスムージングの殺し方が不十分で"スムース・ポリゴン"はOFFでレンダリングしないと膨張します ×
しかし裏からちょっと見える程度(本来殆ど見えない)のアンプの中身も別フィギュアとしてそれらしく作ってあり、
必要なものだけ極力軽く使えるように配慮されている点は ○
その反面、まったく見えないところにも無駄ポリゴンが多く、方法論がまだ確立されていないような作り方 ×
2段積み、3段積みに対応する位置調整ポーズあり ○
可動はしないものの裏のスピーカーケーブルやフットスイッチなども付いてるのは良い雰囲気 ◎
マテリアルは豊富で、それっぽいカラーリングはほぼ再現可能 ◎
ロゴは"Marshall"フォントに極力似せた"Meshall"なのは大人ですね"Maskda"よりカッコいい(笑) ○

現在の僕は異常者(笑)なのでモデリング哲学的に残念だなと思う部分が全体的にありますが、
僕が大昔に販売していた同様の3段積みアンプの出来は軽く超えています。
現状、ポーザー用として調整せずに使える素材としては知り得る限り良い品質だと思います。
と言うか、ポーザー音楽関連では真面目に作られている数少ないアイテムかもね。
真面目ってのはデタラメが少なくバランスが良く雰囲気を捉えた造りのもの、意外と無い。
もう少し手を加えればもっと扱いやすくなるポテンシャルはあります。

価格が$12なのでよっぽど好きな人以外は使い道に困ると思いますが、
マーシャルアンプ風な雑に作られたフリー素材を使うより、絵のクオリティはアップするのは確実。
僕は自分で作る人間なので$12出して買うかといえば微妙なラインですけどね。
背景なしの絵ばっかり作ってるし意外とアンプって使う機会が無かったり(笑)
こういうアンプ屋さんとして今後も続けるのか本人に聞いてないので不明ですが、
"SamTherapy"さんには早い者勝ちの精神で箱モデリングをもっと極めて欲しいですね。

アンプって脇役のギターよりもさらに脇役になりがちなのでもっと軽いものの方がいいのかもしれない。
ノブの溝まで再現したい気持ちは分かりますが、壁のように並べるのがマーシャルの醍醐味。
もうワンステップ軽く使えるような工夫は何か無いだろうかとついつい考えてしまう。
結局、使う脳より作る脳の方が活性化してしまうモデリングおじさんの宿命。

まぁしかし良質な音楽関連素材がもっと増えるといいですね。


というわけで。


pinup26.jpg
商品紹介で画像加工するのは反則だと勝手に思っているのでリサイズと文字入れ以外のレタッチなしで。
3段積みのサイズが大きい感じがしたのでスピーカーを29.25インチ角として縮小しました。
ほぼデフォルト仕様ですが、ディスプレイスメントを切ってバンプに繋げ直したり
反射マテリアルのReflectノードを不要と判断して外したり、赤いスイッチランプの光具合を調整したりと
マテリアルに関しては誰でも出来るような事しかやってません。

自作の青いケーブルの自然な感じを出すのに約一日、ストラップのフィッティングに約一日と
普通に見せるところに労力をかけたので、時間かかった割に普通だけど普通でいいんだよ!(笑)
アンプが主役ですからね、ギタリストはなるべく目立たないように違和感の無いように。

いつもと違う感じで楽しかったです。


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