なかなかよい。

2014年05月29日 02:22

ネックとボディをサクッと作り、ペグはありものの加工でとりあえず。


サクッと作り、なんて言いましたが意外と面倒でした(笑)
Gibsonらしいところといえばヘッドのデザインぐらいなもんで、楽器としてはFenderタイプの構造ですね。
ボディのエッジは若干GibsonSGを思わせるようなベベル加工ですがひかえめですね。
指板エンドは非対称な24フレットまであるものなのでモデリング工程としてはいつもと違いやや面倒。
ペグは、スティングレイベースの時に作ったシャーラーのBMタイプを基本に、
同じくシャーラーのM4のつまみを付けたような感じ。

こういうシンプルな状態で見ると、アレンジ次第では今の時代でも十分通用するカッコいいラインだと思います。
イメージ的にはFenderのジャズベースとB.C.Richのイーグルの中間ぐらいみたいな。
Fenderでは地味過ぎる、B.C.Richでは派手過ぎる、そんな君にはVictoryしかないでしょう(笑)
と言いたいところですが、80年代前半にGibsonのベースを買うという選択肢は一般人にはほぼ無かったでしょうな。
カッコよさで言うとギター版のVictory(MV)のボディシェイプが最高にカッコいいんですが、
ベース版Victoryでは、よりコンパクトなアレンジがされていると思います。


Gibsonのデタッチャブルネックの特徴なのかもしれませんが、
ボディとのジョイント部分が異様に分厚いんですよね、逆にボディ側が不安になるぐらい薄っぺらい。
まーメイプルボディなので十分な強度は確保されているのかもしれませんが、
構造的には疑問というか不安がありますね。
このベースのデザインからするとスルーネック構造とかだともっといいベースになりそうな気がします。

ヘッドのデザインはサンダーバード/ファイアーバード辺りのイメージを
シェイプアップしたようなちょっと長いけどカッコいいラインなので、
スルーネックにしてサンダーバード系列の後継機種みたいにして欲しかったなぁ、などと妄想。
Fender系の構造ですから、ノンリバースサンダーバードなんかの意匠を組み込むと良さそう。
もしくは、2x2の左右対称ヘッドにすればEBの後継機種のようにもイメージ出来そうな気がする。
そう考えるとこのベース、意外とGibsonの遺伝子は濃いのかもしれない。

こうならいいのに、こうすればいいのに、などと妄想が広がるのが80年代Gibsonのいいところ。
プレイヤー視点だと、中途半端ということでバッサリ見捨てられそうなところですが、
クラフトマン視点だと、非常にわくわくする素材だと思います。
ただ、わくわくする素材だからといって中古でも買って改造したいかというとちょっと違う。
イメージソースとして優秀であって楽器としての完成度には不満や不安がいっぱいあります。
まぁそういう問題点を潰していくと結局Gibsonじゃなくてもいいわけで(笑)

毎度のジレンマですね。


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