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乗り切った。

2013年06月08日 18:01

UV展開を終了させてテクスチャを作りました。
UV展開はいつも通りなので特に苦労は無いですが、テクスチャを作るのにえらい時間がかかった。
毎度ですがメタセコでWarabiレンダリング。

wn4_wip07_01.jpg
いつもはパーツ類もテキトーであれマテリアルを設定したりしてそれらしくレンダしてるんですが、
めんどくさくなっちゃったので白のままで。
今回は異様にマテリアルが多いです、ごめんなさい。
ヘッドやネックのロゴなどは暫定ロゴなので配布時には素敵な枡久田仕様に変更します。
重ね重ねごめんなさい。

で、今までN4を作れなかった原因のひとつでもある木目テクスチャ。
N4と言えば木目を生かしたナチュラルフィニッシュが印象的ですよね。
しかし、N4の場合は恐らく《美しい木目を見せる》という狙いではなく《虚飾を排す》のが狙いでしょうね。
木材の鳴りという要素にも配慮されているのかもしれません。
1990年頃ですから派手な見た目のギターが馬鹿みたいに見えてきた時代だったというのもあるかも(笑)
ナチュラルフィニッシュでボリュームとスイッチが一個という一見地味とも思える外観ですが、
派手なものが出尽くした当時としては、そのシンプルさが新鮮に映りました。
ヌーノはプレイスタイルが華やかですからね、ギターはキラキラじゃなくてもいいんでしょうな。

そんなわけでまずはアルダーボディにメイプルネックとエボニー指板の基本セットを。

wn4_wip07_02.jpg
ボディはアルダーの2ピースでネックのメイプルはまぁいつも通りかな。
ネックはスカーフジョイントなので斜めに切ってヘッドを水平の位置にしてメイプルのマテリアルをベイク。
今回は指板のテクスチャもBlenderで作ってみました。
改良の余地はまだありますが、100%仮想空間で木目テクスチャを作れるようになったのでとりあえずは満足。

そしてN4のもうひとつの有名な要素であるパデューク材(Padauk)も作りました。

wn4_wip07_03.jpg
ボディとネックはパデュークで指板はエボニー。
パデュークボディも基本的には2ピースのものが多いんですが、ピースの継ぎ目が目立たないものが多いですね。
左右の色味を合わせたり木目の流れを考慮したりと実際には手間のかかる工程です。
ま、もちろん当たり外れもあるんでしょうけど、N4に関しては良い仕事をしているような印象を受けます。
ついでなのでパデューク指板も作りましたが(画像下)メリハリが無いので指板はエボニーの方がいいな。

パデュークは結構古くからギターやベースの材としてはポピュラーだったように思いますが、
僕の記憶する限り80年代にはパドックという表記が一般的でした。
なので、パデュークという表記は正確なのかもしれないけどいまだに違和感があります(笑)
現在でもDIYやらの木工関係ではパドックの表記の方が通りがいいかもしれません。
ちなみにパデュークは日本でいうとカリンの仲間、重い材なのでN4のようなコンパクトなボディには向いているかな。
のど飴やらお酒で有名な《バラ科のカリン》ではなく《マメ科のカリン》で東南アジアが産地、
その中でもミャンマーでの呼び方がパドウク/パデュークとのことです。

初期のN4パデュークにはオレンジっぽい色味のもの、近年では紫っぽい色味のものが使用されています。
アルダーを赤く着色したものも出回っていた時期もあるようです。
あまりオレンジに振るとマホガニーっぽく見えちゃうし紫を多くするとローズウッドっぽくもありますね。
なかなかさじ加減が難しい木です。
木目が素直すぎる出来になりましたがそこそこいい感じになったんではないかな。

N4はブログとして精進日記を始める前、HPで日記を書いていた頃に作りかけたことがあります。
当然のことながら木目のテクスチャを作るスキルがなかったので、形だけ出してボツになりました。
今こうしてそれなりのN4を作れるってことは感慨深いものでありますねぇ。

感慨深いついでに、過去のストラト系ギターで大きさ比較。

wn4_wip07_04.jpg
上からSRV仕様のストラト、今回のN4、下はジャクソンのソロイストSL-2。
ストラトとソロイストは2004年に作ったもの、そら感慨深いわ(笑)
レンダリングしてみると品質に大した違いは無いようにも見えますが、やはり細部の密度が全然違いますね。
古い2本はサイズ的に結構雰囲気で作っていたのである程度スケールを合わせてから3本同時にレンダしました。
ストラトってバランスが良く身体にフィットして弾きやすいので、ギター自体の大きさは気にならないんだけど、
N4と比べてみるとかなりデカいことがわかります。
身長が180cm以上無いと通常のストラトってかなり大きく見えるんですよね。
日本でN4が人気を保っているのはこういったコンパクトさも起因しているような気がします。
3本ともロングスケールなので弦長は同じ、設計次第でどうにでもなるもんですね。

2004年かぁ。


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