スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

軽薄なやつ。

2013年01月22日 00:20

軽薄という言葉にはあまり良いイメージはありませんが、
少なくともギターに関しては薄くて軽いということは、演奏面においてかなりのアドバンテージとなります。
まぁ異様に重かった70~80年代のレスポールよりも随分軽いというだけで、
普通のギターの重量からするとそんなに軽くありません、普通です。
ちなみに、データ的には軽くないです(笑)

あけましておめでとうございます、レスポールカスタム・ライトです。

G-LPCT_LT.png
http://mdp4.web.fc2.com/DL/DLpage.html(新DLページ)
今回も配布物の入れ替えは無し。
とりあえずは僕の考える1軍クラスのレスポールは揃いました。
レスポールのバリエーションを作るのはひとまず休憩します。
いずれまたレスポール2軍シリーズなんかもやってみたいですが、
残ってるやつで作りたいのはレスポール・デラックスぐらいだからなぁ。

**毎回のご注意**
反射マップにPoser6以上のバージョンに付属の以下の物を使用・指定しています。
Texturesフォルダ内をインストール時から原形をとどめないほど大改造している人は読み込み時にご注意ください。

:Runtime:Textures:Poser 6 Textures:LightProbes:interiorLightFromSide.jpg

ボディの薄さ以外は特筆する部分も無く、至って普通。
コントロールの違いはお好みで。

lpcLT_wip03_01.jpg

PUカバーを開けるとPUのボビンは真っ黒ですが、《MDP_G-LPST》のPU用のMATとバンプマップがそのまま使えますので
PUのボビンをゼブラにしたり、ボディトップにトラ杢のメイプルテクスチャとかも流用可能ですよ。
比較的近年のギターですから、Gibson的な有り無しは別にしてお好きなように楽しむのが吉かと。
lpcLT_wip03_02.jpg
近年と言っても20年以上も前だけどな(笑)

Poser6E、Poser7E、Poser8Eでの動作を確認、Poser7E以上での使用を推奨。
Poser9またはPro2012では動作確認していませんが、致命的な問題は無いと思います。
DazStudioでの動作確認はしておりません。

ペグは2010年以降の仕様、ポーザーに付属のPythonスクリプトを呼び出してランダムにくるくる回る仕様です。
必ずギター本体を選択してからPZ2を適用してください。


lpcLT_wip03_03.jpg lpcLT_wip03_04.jpg
「このギターはボディが薄いんですよ!」と力説しないと一般の人は違いが分からないでしょうねぇ。
力説したところで通常のレスポールの重さを知らない人には理解し難い要素でしょうし。
生産されていたのもわずか数年だけでその後も再生産されて無いようですし、闇に葬り去られた感じですね。

総じて保守的と言うよりも、特にスタンダードとカスタムは聖域化されているような雰囲気も感じたりで
「Gibsonばかやろぅ、余計なことをするんじゃない。」的な不文律もあったりなかったり(笑)
60年代以降は《Gibson VS Fender》という単純な構図で済んでいたものが、
80年代に入って、少なくともHR/HMジャンルにおいては新興メーカーの躍進で
Gibsonは勿論のことFenderまでも《古いもの》として舞台の裏に追いやられつつあったように思います。
両社とも流行ってて売れそうなことを取り入れるのはいいんだけど全部後手に回ってたダサい感じだった時代。
流行ってのは一過性のものなので見極めが難しく、多少方針にブレはあったものの、
結局、両社の持つ伝統というものが現代でも通用する武器になってるような感じですね。

まぁ80年代中頃~90年代前半のGibsonはストラト風シェイプでジャクソンヘッド(後にバナナヘッドに変更)の
《US-1》や《US-2》とか、同じくフロイドローズやスタインバーガーのブリッジを搭載した《U-2》だとか
今回のカスタム・ライトにもフロイドローズを装備したりと、迷走と言うか焦りまくってる印象でしたねー。

迷走という点では軽量化としてクロマイト材(Chromyte=バルサ材のようなスッカスカの木材)を使い始めたのもこの頃。
Liteシリーズの姉妹品でレスポールスタジオ・ライトは、ボディを薄くするのではなく
マホガニー材を大きくくりぬき、そこにクロマイト材を詰め込む製法で軽量化をしてました。
カスタム・ライトは薄いマホガニーのムク材でコンターも削っての目に見える軽量化ですけどね。

「レスポールは重いから使ってもらえない。」という意識からくる過度な軽量化方針だったのかもしれません。
しかし残念ながらGibsonが低迷していたのは「こらGibson、良い材使って真面目にギター作ればかやろぅ。」
というのがユーザーの正直な気持ちだったような気がするんですが(笑)


ところで、90年代初頭に《M-Ⅲ》というギターもあり、Gibsonにしては奇抜な形で弾きやすそうで興味があったけど、
僕が出入りしていた日本の楽器店では売っているのを全く見かけなかった。
デザイン的には若干の垢抜けない印象はありましたが、バランスが良さそうだったなぁ。
《M-Ⅲ》とは仕様もかなり違うけどEpiphoneから《Prophecy EM-2》という名で現在もしぶとく生きてたりします。
《EM-2》は国内だと3万円ぐらいで新品が買えます、ただ現代風にアレンジされると垢抜けなさが強調され残念な感じに(笑)

同じく90年代に《Nighthawk》というロングスケールで軽量のGibsonらしからぬギターもありました。
後年、そのHawkシリーズで《Blueshawk》という派生モデルも出たんだけど、
Hawkシリーズ自体が日本では殆ど話題になりませんでしたねぇ。
《Blueshawk》は1996年から約10年間も生産されていたので海外ではそこそこ人気があったのかもしれません。
セミソリッド構造のボディでfホールがあって見た目はP-90風のシングルコイルでバリトーンスイッチも付いてて
Fenderっぽいサドルの独立したブリッジで弦は裏通しというとても楽しそうなギターだった。
《Blueshawk》はカワイイので作ってもいいなぁ。

それから、2軍というにはちょっと惜しいけど80年代前半に《MV-X(Victory)》っていうギターがあって
邪悪なストラトみたいな感じですごくかっこよかった、SGをストラトに混ぜ込んだような外見で
数あるGibsonデザインの中でも僕的にはベスト級のかっこよさ、《MV-X》は今でも欲しいギターだな。

とまぁ、裏Gibson的なものには並々ならぬ思い入れがあったりしますが、
結局のところ、現在の入手のしづらさ+一般的な知名度無し=資料の少なさ、を考えると「やっぱ2軍だな。」
となるわけで、そう簡単に「作りますよ!」とは言えないわけであります。
でも、ネットの普及で当時は分からなかったことがちょっと検索するだけで
家に居ながら解決の糸口が見つかったりして良い時代だなぁなんて思いますけどね。
どうせなら裏Gibsonコンプリートガイドブックとか出ないかしら?

出ねぇよ(笑)


コメント

  1. lilly | URL | YG9ONXHE

    こんばんはです。

    ええっとおつかれさまです。
    今回もいただきました〜。

    ライブラリから呼び出してぐるっと眺めてみたのですけど、やっぱりボディの薄さが衝撃的(?)といいますか、見た目だけでもこれですから実際に弾いた感じはほんとに通常のレスポールとは別物であろうことは容易に想像出来ます。

    今回の記事の裏Gibsonとして挙がっているギターについては全然知らなかったので、ネットで見てみたのですけど・・・これまた衝撃的といいますか・・・(笑)

    わたし的にはモダーンとかマローダーとかがそういうポジションなのかな、と思ってたのですけど・・・深いです・・・。
    それにしてもまさかジャクソンヘッドにまで手を出していたとは(^^;)

    この中のNighthawkはどこかで見かけたような記憶があるのですけど・・・イメージ的にはヘリテイジとかあの辺っぽい印象ですね。

    それはさておき、さっそくうちの子たちに試奏させてみたいと思います。

    ありがとうございました(^^)

  2. 枡久田マスク | URL | -

    おはようございます。

    まいどどうも。

    存在を知らなかった人には衝撃と言うか違和感と言うか問題作なのは間違いないですね。
    発売された当時はインターネットなんて無かったので楽器屋店内でカスタム・ライトは是か非かみたいな
    議論を知らないおじさんと何度かしたことがありますよ(笑)

    結局、60年もの長い間Gibsonはレスポールの価値観を超えるものを創り出せないでいるとも言えますね。
    まぁそれはFenderも同じですけども。
    モダーンとかマローダーはGibsonのマイナーなギターとして有名なのでまだ幸せでしょうかね(笑)

    レスポール的なシングルカッタウェイギターということならヘリテイジ的なレスポール亜種を連想しがちですね。
    ヘリテイジギターは言わばGibsonが残した良心であり、知名度は低いけど真面目なギターかな。
    Nighthawkは90年代Gibsonの単なるご乱心だと思いますよ、売りたい気持ちが前に出すぎというか。
    マローダーのFender的な要素への擦り寄りをNighthawkで時空を超えてもう一回やっちゃった感じ(笑)

    出音が良ければ何でもいいと言い切りたいところですが、
    やっぱり良い音のレスポールや良い音のストラトを皆さん求めているわけで。
    エレキギターという概念が存在する限り、レスポールとストラトの価値観は覆らないんでしょうね。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://maskda.blog5.fc2.com/tb.php/766-cafdc250
この記事へのトラックバック


最近の記事


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。