TDMTってどーよ?

2011年03月10日 00:13

まず最初に。
期待していたV3用のテクスチャを貼れるAntoniaV3ですが、うーーーーーん微妙。
キレイに貼れるようにした、ではなく、とりあえず貼れるようにした、という感じ。
V3用のテクスチャを使って眉毛近辺の歪みを修整する労力を考えたら、
アントニア用として作られた眉なしテクスチャに好みの眉を加工した方が決まりやすいかも。

今まで通りじゃん(笑)
ちなみに、V3のテクスチャでもフォトリアルなタイプのテクスチャは収まりが悪い気がする。
TheGirl4に付いてるようなつるんとしたテクスチャなんかコンバートしておこうかな。


しょっぱい気持ちを静めつつ、本日の本題に入ります、TDMT。

ポーザーフィギュア間でMTの移植が可能になるというTDMTというスクリプト。
詳しいことはよくわかりませんが、
ソースとなるフィギュアにターゲットのフィギュアをシュリンクラップ的な工程を経て
MTデータ(動いた頂点)の差分を抽出するような感じでしょうか。
大事なのは、考えるよりもまずやってみる、うまくいかなかったらもう一回やる。
ツールを疑うより、まず自分を疑う、謙虚な姿勢で行きましょう。

TDMTを使用して生成されたV3の表情MTをアントニアに移植したものも配布されていますね。
http://www.bluecho4u3d.com/Antonia/database/sites/morphs.htm
PMDファイルのデコードにRTEncoderが必要。

で、そのCageさんのサイトに《TDMT Morph Transfer》があります。
http://www.the.cage.page.phantom3d.net/TDMT_Match/TDMT.html
TDMTはSpankiさんとCageさんのプロジェクトでレンダロにもスレがありますが読むと眠くなるので読んでません。
最低限必要なのは《Spanki's _tdmt.pyd》まずこれは必須のようです。
そして実際の作業に必要なのが《TDMT_Match6.py》で、2つのフィギュアをマッチングさせたデータをまず生成します。
それから、その生成されたデータを元にMTを移植するのが《TDMT_Match_transfer1f.py》
移植したMTをトリミングしたり編集するスクリプトもありますが、使い方がよくわかりません(笑)
出来る人はMTの修整などなら使い慣れたモデリングソフトでやった方がいい思います。

で、最大の関心事である移植されるMTの精度ですがー。
言うのも恥ずかしくなるほどの失敗を繰り返した結果、モデリングソフトでの修整を前提にすればなんとか使えそう。
ポーザーのドキュメントウィンドウ(プレビュー画面)内に読み込んだ2体のフィギュアをマッチングさせるので
極力近い位置にセッティングすることで部分的にならば納得のできる精度が出る感じ。
ジオメトリフォルダに格納されているOBJではなく、今プレビューしているフィギュアの位置と形状が重要。
おそらく、MTを移植するフィギュアのポリゴン数によって作業スピードに差が出るものと思いますが、
アントニアとTY2をマッチングさせるのに約2分、MTを移植するのに10秒程度、とあっけない感じでした。
とりあえず、TY2の口元のMT群だけを移植してモデラーで修整済みのものをいくつか。

aptymt_wip01.jpg
neckにも影響しているMTからまず修整しました。
ひとつのMTの修整にかかった時間はメタセコで大体30分程度、休憩しながらなので苦行というほどではない。
MDP顔MTを1に、アントニアのMouthOpenを0.5程度の口を開いた滑らかな顔にTY2を合わせる事で精度が上がりました。
MDP顔で使うことを前提にMTを生成しているのでデフォルトのアントニアに対してはイマイチな表情MTになる。
自分で試してわかったことは、上で紹介したアントニア用のV3表情MT、実はかなり精度がイイということだ(笑)
表情MTを作る、というとても大変な作業の初期段階をあっさり済ませられるこのTDMTって凄いことなのかもしれない。
ただ、口元のMT群だけに絞ったセッティングにしたので目とか眉とかは全滅(笑)
特に、マツゲが絡むとガッタガタになります、あきらめます。
根本的に目の大きさが全然違うのでマッチさせるのは至難の業かもしれない。

色々なフィギュアから使えそうなMTを抽出すればそれなりに表情豊かなアントニアに出来そうかなぁ。
という感じだけどデータの配布は多分しません。
口元だけでも修整しなくていいセッティングができれば万人にオススメ出来るんだけどなぁ。
英語を見てなんとなく使い方を予測できる人なら使って悩んでみる価値は大いにあるかもしれません(笑)
なんにせよもうちょっと試行錯誤が必要だな。
元々V4で作った顔をテンプレにしてMDP顔を作ってるので、ソースフィギュアをV4にした方が精度は上がりそうだ。

いばらの道は続く。


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