第一段階終了。

2011年01月22日 20:46

第何段階まであるのか自分でも先が見えませんが、最低限の越えるべきハードルをクリアした所での完成形。
プラモレベルでの改造、ポーザーフィギュア化、降着ポーズ研究、基本的なテクスチャ製作、等々。
ポーザーを使って絵に出来る最低限の要素をやっと揃えた程度ですね。
各部にマーキングを施して未使用の在庫品みたいな感じ。

sd_wip27_01.jpg sd_wip27_02.jpg
特に汚しはしていないんだけど、Gradient_Bumpに3DテクスチャのfBmを繋いでいるので
暗い部分が荒々しく見える効果が出てます。
どういう原理なのかは知りませんが、とにかく陰になる部分に表情が付きます。
Poser4時代の《.bum形式》のファイルをバンプマップとして扱う部分なので、
Gradient_Bumpに白黒マップを繋ぐことは、本来の使い方からするとデタラメです。
でもメカものなんかの単調になりがちな面に表情が付くので昔からそういう使い方をしています。
あとAOの荒さもちょうど汚れっぽく見えていい感じ。

sd_wip27_03.jpg sd_wip27_04.jpg
マーキングは《スコープドッグ21C マスターブック》を参考にしてあっさりめに。
で、その《スコープドッグ21C マスターブック》ですが、原寸大のマーキング設定がウリのマニア本。
ただ、マーキング本なのにちょっと誤植が気になったり、詳細な塗装例が異様に少なかったりと不満もあります。
後半の白黒設定資料集はこの本をわざわざ買うような人にとっては「またか。」と愚痴りたくなる程の大ボリューム。
ボトムズ関連のムックなんて今の時代に出るだけでも貴重なんですが、どうにも水増し感が拭えません。
でもタコフェチでメカフェチの人なら買って損は無いかも。
特に、3DCGでスコープドッグを作りたい、という人にはマーキング資料として利用価値有り。
全127ページ中、原寸大マーキングに割かれているのは18ページだけなんですが、、、。

良し悪しではなく、大いに刺激を受けた本でした。
とあるページで「ほほーなるほど。」と感銘を受けたり、他のページで「そら無いわぁ。」とか呆れたり(笑)
自らの《タコ観》をもう一度しっかり構築できるガイドラインみたいなもんでしょうかねー。

バンダイ版もこの本のプロジェクトから美味しいところだけを美味しく抽出しているプラモなんですが
マーキングだけじゃなく架空モデル《タイプ21C》の設定をバンダイの力技で元のアニメ設定の枠内に落とし込んだ感じですね。
プラモのマーキングに関しては注意書きのデカールが多すぎるように思います。
まぁ、デカールは少ないよりは多い方がいいので問題は無いんですけどね。

結局のところ、アニメ設定を程良く煮詰めるとプラモデルになり、それを逸脱してしまうとガレージキットになる、
という境界線を垣間見ることのできる面白い本だと思う。
《タイプ21C》の設定云々よりも改めてバンダイの異常な技術力に気付かされるという結果に(笑)


で、トゥーーーン。

sd_wip27_05.jpg sd_wip27_06.jpg
多分こっちが枡久田版の完成形への方向性なんだろうなー、カッコいいもん。
ノーマルカラーの31番とメルキア降下部隊の25番。
ポーザーのトゥーンマテリアルをアウトライン無しでレンダリングしたものに、
Cartoon w/Lineのプレビュー(Smooth Toned)を大きいサイズでアンチエイリアス出力したものと合成。
Gradient_Bump→fBmの効果もあるのかもしれないけどちょっと上品なイラスト調といった感じになりました。
胸の側面や太もものヒザ近辺のざわざわした感じが単純なセルアニメ調ではない雰囲気を醸し出してますね。
IBLとAOでリアルな空気感を出すよりもやっぱりこっちの方が安心するというか僕の好みです。
ボケた影やAOを使わないのでレンダリングも速いし労力以上の見た目になると思います。
でも、改造したプラモの完成写真を画像処理しただけにも見えてしまうのが難点かな(笑)
そうは言ってもそれはうまいことプラモをコピーできた証拠なんだ、と自分に言い聞かせます。

複雑な心境。


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