大丈夫でした。

2010年01月08日 01:17

ナイフで切り刻んでやりました。

mkd5_wip05.jpg
単純なシェイプなら楽なんですが、腹とヒジにコンターがあって面が波打ってるのでちょいめんどくさい。
ナイフで切ってから、面のスムージングに違和感が出ないように無駄な線を整理。
このような切り方をすると、ポリゴン足りねぇなぁと感じますが今の段階は軽さ第一で。
ボディラインはポーザーでスムースポリゴンをオンにしてちょうどいいぐらいに仕上げます。
パーツを作っていくうちにどんどん他でポリゴン増えますし。

アレンビックの特徴といえばフィルタートーンコントロールと様々な材を使ったラミネートボディですね。
レアな材などをトップに貼ったりして豪華な工芸品のような見た目でインパクトはスゲーですね。
ただ見た目よりも材の平均化という意味合いの方が強いんじゃないか、と昔先輩から聞いたことがあります。
いわゆる《アタリ・ハズレ》の少ないベースやギターを作りやすいというわけです。
多くの材を貼り合わせることによって強度も増しますし、イレギュラーな振動を抑える効果があるんでしょう。
端材を集めて大きな板にする接着では無く、ほぼブックマッチで左右対称に材を割り当てていることからも伺えます。
(ブックマッチとは一枚の板を二枚にスライスして左右に本を開いたような状態にして接着する方法)
ヘッドの表裏のツキ板も強度アップとデッドポイント対策でしょうね。
それから、どうせ貼り合せるなら見た目のいい木を合わせた方が美しいですもんね。

ただ、元々アレンビックは木材本来の良い鳴りを追求するメーカーじゃないですし、
良い音のする組み合わせと言うよりもビジュアル的な要素の方が重視されてるとも思えます。
楽器としてのサウンドの肝はピックアップや特殊な回路こそアレンビック、という感じですからね。
木工部分は音的にクセの少ないきれいな箱、ぐらいの感覚なのかもしれません。
だからこそカスタムオーダーで好きなように材を組み合わせてくれるのかもしれません。

クラフトマンから見ると大きく厚い材を使わないので作る初期段階では加工しやすそうなんですが、
ここまで多層になると接着する精度もかなり要求されるでしょうし思うほど簡単では無いでしょうね。
それと、種類の違う材を削ったりするのって意外と仕上げが大変なんですよね。
材の堅さの違いで均一には削れないですしこっちの神経がすり減ります。
まぁ一本が高価になってしまうのも頷けますが、良い音の出る美しい工芸品と考えると安いのかもしれません。

そんな多層構造であるがゆえに3DCGだと再現しやすくなります。
テクスチャが貼りやすいんですよね(笑)
木目仕上げのギターやベースってUV展開のことを考えると作る気が失せるんですが、
木製ですよ!と主張しながらも違和感が少なく作りやすいのがこういうベースの良い所だなー。

パーツ類もぼちぼち。


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