2009年11月28日 01:52
前回、真面目にガイドとなるテンプレモデリングしたおかげで、
わりとスムーズに進行しています。

簡単に作れば簡単にできるんでしょうけども、
シンプルだけど実にめんどくせーボディシェイプです。
外周のシェイプとしては難しさは全く無いんですが、
ボディの六弦側のスタビライザーに繋がる切り落としの角度が実にいやらしいんですな。
この角度を間違うとギター全体が組み立てられなくなってしまうのですねー。
水平・垂直の基準が使えない直線的なラインっていまだに簡単に作れないです。
で、ちょっと六角のお話など。
便利なモデラーが数多くある昨今、しつこく六角大王を使い続けているのは
鋭角線を設定できることなんですね。
六角の鋭角線ってのは隣り合う面のスムージングを切る(無効にする)働きがありまして、
それが曲面分割時にも有効なまま分割されるわけでして、
つまり線を必要以上に増やさず、思ったラインをコントロールしやすくなるわけなんです。

画像左が鋭角線設定(青い線)して分割したもので、右が鋭角設定無しに分割したもの。
ギターなどを作る時に避けては通れないエッジのアールなどを思い通りにキープできるわけです。
要するに設定無しでは分割後に平均されてしまうラインを鋭角線設定で強制的に動かさなくすることで
必要最小限でメリハリのあるオブジェクトが作りやすくなるのです。
いまだに六角Super3を使ってる言い訳にはなってませんけど(笑)
まぁ《辺》に対するウェイト設定ですね、メタセコではこれが出来ないんですよねぇ。
ただ、六角大王は点を打って線を引いて面を貼るという基本的なことにしか使ってないので
それ以上のことはやはりメタセコが必要、細かい調整とか編集やらUV設定なんかはメタセコが便利ですね。
ちなみに、ピンク色の面は分割するためにとりあえず貼ったテキトーなもの。
曲面分割をしてそのまま使用するのはグレーのエッジ部分だけですね。
ボディの平面はまだ穴を開けたりするのでパーツが揃ってから最終的に貼っていく感じです。
そんな感じ。
わりとスムーズに進行しています。

簡単に作れば簡単にできるんでしょうけども、
シンプルだけど実にめんどくせーボディシェイプです。
外周のシェイプとしては難しさは全く無いんですが、
ボディの六弦側のスタビライザーに繋がる切り落としの角度が実にいやらしいんですな。
この角度を間違うとギター全体が組み立てられなくなってしまうのですねー。
水平・垂直の基準が使えない直線的なラインっていまだに簡単に作れないです。
で、ちょっと六角のお話など。
便利なモデラーが数多くある昨今、しつこく六角大王を使い続けているのは
鋭角線を設定できることなんですね。
六角の鋭角線ってのは隣り合う面のスムージングを切る(無効にする)働きがありまして、
それが曲面分割時にも有効なまま分割されるわけでして、
つまり線を必要以上に増やさず、思ったラインをコントロールしやすくなるわけなんです。

画像左が鋭角線設定(青い線)して分割したもので、右が鋭角設定無しに分割したもの。
ギターなどを作る時に避けては通れないエッジのアールなどを思い通りにキープできるわけです。
要するに設定無しでは分割後に平均されてしまうラインを鋭角線設定で強制的に動かさなくすることで
必要最小限でメリハリのあるオブジェクトが作りやすくなるのです。
いまだに六角Super3を使ってる言い訳にはなってませんけど(笑)
まぁ《辺》に対するウェイト設定ですね、メタセコではこれが出来ないんですよねぇ。
ただ、六角大王は点を打って線を引いて面を貼るという基本的なことにしか使ってないので
それ以上のことはやはりメタセコが必要、細かい調整とか編集やらUV設定なんかはメタセコが便利ですね。
ちなみに、ピンク色の面は分割するためにとりあえず貼ったテキトーなもの。
曲面分割をしてそのまま使用するのはグレーのエッジ部分だけですね。
ボディの平面はまだ穴を開けたりするのでパーツが揃ってから最終的に貼っていく感じです。
そんな感じ。
コメント
PSYCHE | URL | -
Re: ボディその1。
毎日ブログ読んでます
勉強させていただいてますが
やはり六角大王をマスターすべきなのかなと思っています
以前にコメントした自作第一弾はなんとか完成したのですが
重くて使えないです
ちなみにMX-220(ジェームス・へットフィールドモデル)
わかりやくいえばESP版のエクスプローラーなんですけど
仕事で使ってるCADで書いたら100MB余裕で越えちゃったww
困り果ててます
( 2009年11月28日 12:42 [編集] )
マスクダ | URL | -
こんにちは。
100MB越えるデータはさすがに嫌がらせですねぇ(笑)
CADなんかだと描画はベクタ形式でしょうから3Dデータとして出力するとえらい細かく分割されるんでしょうね。
出力時の設定とかでなんとかコンパクトにならんのでしょうか?
やはりPoserでの使用を前提として作るのならば普通のポリゴンモデラーをお勧めしますが、
それが六角大王かどうかはまた別問題なところもありますね。
CAD屋さんはむしろShadeなんかと相性が良さそうですが、ShadeはShadeで色々とややこしそうですし(笑)
単純に形を作るということだけに限って言えば六角大王は簡単な部類かもしれません。
ただ、僕から他人に特定のモデリングソフトを勧めることはあまりしたくないですね。
最低でも一年ぐらい使い続けてある程度のものが自由に作れるようにならないと
そのソフトが自分に向いてるかどうかは判断できないですし、
僕の場合、六角大王Super3をアプグレもせず日課のように来月で丸8年も使い続けてるわけですから
使いやすくて当然なんですね(笑)
それから元ギタークラフトマンでしたから、3Dモデリング以前に実際のギターの作り方の知識も一般人には負けませんし(笑)
でも六角は使い始めの頃からこれだけではどうにもならんと思ってたのでメタセコと併用していました。
まー最初から自分に向いてるソフトなんて世の中にあるわけもなく
結局自分をそのソフト向きの思考に変えて行けるかどうかですよね。
設計の知識は豊富にお持ちでしょうからその時点でアドバンテージはあると思いますので
ご自身が「これは良さそうだ。」と感じたソフトを使い続けるのが一番でしょうね。
( 2009年11月28日 14:32 [編集] )
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