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PUとPG。

2009年11月06日 00:20

そろそろボディの加工もしていきます。
まずはピックアップとピックガードから。

D3021_wip08.jpg
ピックアップは"リップスティック"と呼ばれる口紅ケースを流用した物。
現在は恐らく専用のパーツを作っていると思いますが、当時は本当に口紅ケースを流用してたことが名前の由来。
特に苦労も無くあっさりボディに埋め込みます。
取り付け方が変わっていて、ボディの裏からビス止めされているんですね。
これもコストダウンというかギターの構造上裏から止めなきゃ余計なパーツを使うことになりますからね。

その構造ですが、ボディは空洞になってましてプライウッド(ベニア)の枠に
メゾナイトと呼ばれる木片を圧縮した集成材をトップとバックに貼ってあります。
ムクのボディではないのでボディの裏まで届くピックアップの長い足をボディバックからビス止めというわけですね。
ちなみに、ボディサイドを一周する白いラインはペイントではなくなんと壁紙が貼ってあります(笑)
ボディの殆どが建築用資材で出来てるわけですよ。
一般的な家屋とかを解体したら廃材でDanelectroのボディが20個ぐらい作れるんじゃないかと思います(笑)

まー冗談はさておき、通販会社のシアーズ&ローバック社の依頼で低価格路線のギターの開発がされたわけで
シアーズをWikiで調べてみますと、
"1908年から1940年の間に組立式住宅「シアーズ・モダン・ホーム」を販売、
10万棟以上が出荷され、庶民に近代的な住宅を提供した。"

とありました。

なんか繋がった(笑)
木材としては安い合板や集成材をおそらく更に安いコストで調達出来るバックグラウンドもあったと容易に想像できますね。
合板や集成材は強度がありますけど、デザインのせいなのかあんまり強く見えないですけどね。
キッチリと接着された箱ならば強度的に問題は無いと思いますが、むしろヘッドとかの方が折れそうで心配です。
なんにせよ低価格ギターを作るぞっていうコンセプトが明確ですよね。
そのわりには指板に現在では希少価値の高いハカランダ材(ジャカランダ、ブラジリアン・ローズウッド)が使われていたそうです。
60年代にブラジル政府の政策で丸太での輸出が禁止され、
さらには90年代にワシントン条約によって規制されたので現在では高級材のイメージがありますが、
60年代まではローズウッドと言えばハカランダが常識だったようです。
当時としては容易に入手出来る普通の材だったんでしょうねー。


ピックガードは"アシカ型(Seal)"と呼ばれるものです、なんと三点止め。
ボディの黒とピックガードの白で見た目はシャチっぽいですがアシカが正解。
そして材質はどうやら塩ビやアクリルではなくこれまたメゾナイト製らしい(笑)
ビンテージなんかの写真を見るとピックガードの縁が黒く塗られてるのでなんでだろう?と疑問に思ってたんですが、
メゾナイトならば塗装する必要があったわけですね。
すげーなDanelectro。
モデリング的にはこれまたいつも通りというか何のピークも無く終了。
あとはこれにスイッチやらノブやらジャックやらで大体のパーツは終了。

なんとかスマートにバダスブリッジとノーマルブリッジを交換する手順を考えております。
色々とややこしそうなのでじっくり考えてからより良い方法で完成させます。

とりあえずモデリングを終わらせよう。


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