チッピングの巻

2006年04月09日 16:04

プラモの汚しテクニックに《チッピング》というものがある。

物体が突出している面、角や先端の塗装の剥がれやすいところや
物体同士が擦れあう場所などにあたかも塗装が剥げたかのような色を置いてみたり、
また実際にテープ等の粘着力で表面の塗膜をペリペリ剥がしたりもする。

僕がガンダムバカだった小・中学生の頃、
銀色を平筆に取り、
筆がパッサパサになるまで紙などに塗りつけ、
銀色が付くか付かないかぐらいになったところで、
おもむろにザクやグフなどを左手に握り、
角という角に力任せに筆をこすりつけ、
ダメージ表現(ドライブラシ)するのが最先端のトレンドだった。

バカだったので中隊長マークは必ず折れた(笑)

そんなほろ苦い経験を想い出しながらいざチッピング。
上半身はあっさりめ。 足元はコテコテ。
まず別レイヤーにグレーで剥がれそうな部分を描き、ホワイトでダメージ近辺のこすれた感じを描き込む。
あとはグレーのみのレイヤーをバンプ量(白黒)を調整しながらバンプマップに追加して完了。
文にすると簡単だけど密度やら位置、方向、形状を考えながらなので結構しんどかった。

テクスチャマップを《絵》として見ると実に幼稚な出来なんですが、テクスチャとしてオブジェクトに貼ると
バンプの効果でそこそこリアルに見える。
実在する兵器がこのようにペリペリと景気よく塗装がハゲるとは思えないが、模型的リアルではあると思う。
バンプをやや大袈裟にして各所にアクセントの代わりに塗装剥げを追加したという感じ。
写真を貼ったからといってリアルになるわけでもない、実際にテクスチャ作って貼ってみないことには
何がリアルに見えるのかもわからない。
まぁ全身銀色まみれのザクやグフよりかはリアルだろう(笑)

やっと完成かなと思ったら動力パイプの汚しを忘れてた、くそう。
無けりゃ無いでイイんだけども、足首のパイプぐらいは汚しといた方がいいな。
動力パイプはダイナミッククロスでの布設定をもう一度煮詰めないと使えん。
パイプをCR2にしてIK制御するのは断念。
出来るかもしれないが、ダイナミッククロスの方が手っ取り早い。
一年前も同じようなことやってる(笑)

来年もまだやってるかもな。


コメント

  1. Quarker | URL | qoqGT8E.

    よきじだいでしたね

    どうやら超変態長殿とはよく似たガキ様時代を過ごしてたようですね。
    わしもガンプラにガシガシと筆をこすりつけてたクチですよ。
    中隊長マークは折らんかったけどw

    お見受けするかぎり、やっぱポザレンダのが近未来的な雰囲気が出ててカコイイですな。
    こういったメカ物は、なまじっかリアルくさいよりCGくさくてウソくさくてプラモくさいほうがいいのかもですね。
    なんだかもーれつに感動してたりしまんにゃわ。

  2. プラマスク | URL | DhbrllUw

    あぁ、よく行列に並んだものさ。

    アニメのプラモを汚すってのがなんとなく大人ぽくて新鮮だったんですよねぇ。
    あとスターウォーズの影響もかなりありましたねー。

    テクスチャ自体が完全に手塗りなのでプラモの箱絵的な感じになりますね。
    高荷義之のボックスアートみたいなのを3Dでやってみたいのですよ。
    鬼編隊長がんばる。

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