ブリッジ。

2017年09月01日 22:06

形状はシンプルだけど、意外とややこしいのがアコギのブリッジ。
極力簡単に作ろうとしましたが、パーツとしてはこのギターのピークだと思うのでそれなりになりました。

md28_wip02.jpg
サドルは2弦イントネーションが後退したコンペンセイテッドタイプではなく、何の工夫も無くストレートタイプで。
微妙なラインを効率良くモデリングするアイデアが思い浮かばなかったので
どうしても気になるようなら後日差し替えるつもり。

こういう場合、大体気にならない(笑)

やはり、パーツが少ないので作業的にはすごく楽なんですが、アコギ作りに慣れないせいか妙に疲れます。
全ての形状がシンプルなので、手の抜きどころがなかなか絞れないということかもしれませんね。

まぁ、楽しいけどな。

こんなもんですか?

2017年09月08日 21:13

六角大王での作業はほぼ完了。
あとは側板の内側に割れ止めの薄板を追加するぐらいかな。

md28_wip03.jpg
ペグはMartinでも60年代から70年代に使用されていたグローバーのロトマチックタイプ。
70年代レスポール作った時に使ったやつを流用。
「重いからイヤ。」という人もいれば「この重さがイイ。」という人もいる。
僕はヘッドの重いギターがわりと好きなのでこのペグは大好き。

エレキ用に作った弦をそのままの太さで使っているので若干の違和感があります。
3弦のマテリアルを巻弦にするのでそれでいいじゃないですか。
そこにクレームつけられても無視しますけどね(笑)

サウンドホール外周のロゼッタはテクスチャを描くつもりですが、そのガイドになるようにドーナツをモデリング。
実際、ロゼッタやバインディング・パフリングなどの多層の装飾はテクスチャで解像度的に再現できるのか
やってみないとわからないので、もしかしたら馬鹿デカいテクスチャマップになるかもしれません。

モデリング自体に大したピークは無かったけど、今後のテクスチャ作りが不安いっぱい。
これで作り方がある程度確立したらもうちょっと装飾多目の派手なアコギも作れそうなんだけどな。
夢が膨らむ分、失敗した時のダメージがこわい。

期待と不安でメシが一日三食しかのどを通らない。

まだ不安。

2017年09月15日 22:23

メタセコでUV展開してWarabiでレンダリング。

md28_wip04_01.jpg
パーツが少なかったので意外と楽でしたが、テクスチャで済ませる部分が多くなるので
大きくレイアウトしてマップ枚数を増やす方向で。

いつもなら、ボディ・ネックと一枚にまとめるようにレイアウトしてますが、
ボディトップ・ボディサイド・ボディバックとボディだけで3枚もマップを使います。
結局、装飾部分の解像度的にそういう風にしておきました、まぁいいよね。

ちなみに。

トップとバックのアーチはこの程度。

md28_wip04_02.jpg
見えづらいですが黄色の部分が盛り上がっているところ。
よっぽど安物のギターでもない限りゆるやかにアーチがかかっている。
まっ平で作るより強度的に優れているというのはなんとなく理解できるけど
同様に音響的にも優れているという記事も見かけたのでアコースティック方面の人からすると当たり前の事なんだろう。
今回はトップが28フィート、バックが16フィートのRでやってみました。
バックはもうちょっと小さいきつめのRでも良かったかもしれない。

今言っておかないと誰も気づかないような部分だから今言っておきました(笑)

さて、テクスチャ仕込む。

ひと安心。

2017年09月18日 19:31

折角の連休なのに台風が来るっつうことで部屋にこもってテクスチャ製作。
台風来なくても予定はありませんでしたが(笑)

さてさて。

毎度のことですがBlenderで木目マテリアルをベイクしたものをテクスチャの下地に。
サウンドホールのロゼッタや外周のバインディング・パフリングなどの装飾はIllustratorにて。
とりあえずメタセコで使えるようにそれらを合成してWarabiにてテストレンダ。

md28_wip05_01.jpg md28_wip05_02.jpg
ちょっと解像度が足りないような気もしますが、細い線もなんとか認識できるのでこれぐらいでいいかな。
まだまだ仮の段階なので木の色味はどんどん変わっていくと思います。

とりあえず、ひと山越えたかなーという感じ。
次の山はヘッドのロゴだけどさすがに今回は面倒なのがやる前からわかっているので若干憂鬱。

まぁやるんですが(笑)

またつまらぬものを。

2017年09月22日 22:19

自分で使う用に正規のロゴをトレースし。
配布する用に毎度おなじみ枡久田ロゴを。

md28_wip06.jpg
Martinのドレッドノートタイプって古今東西玉石混交うんざりするほどコピーモデルが作られているので
枡久田ロゴにすると一気に格が下がりますねぇ(笑)

まぁ、逸脱しない程度にバランスを整え、やる気があれば差し替えが出来ますよ。という
ねじ曲がった親心とでも言いますか、単なる嫌がらせとでも言いますか。

昔の国内の楽器メーカーのように本家のロゴに強引に寄せていくスタイルみたいで楽しい作業でもあります。

なんとか乗り越えた。

揃いました。

2017年09月24日 16:58

ひと通り仕込んだネタも揃ったのでメタセコのWarabiで様子見。

md28_wip07.jpg
可動箇所はペグだけなのでポーザー化も楽だろう。
しかしどこから見ても普通ですな(笑)

ヘッド角度は15度で本家と同様、ただネックの仕込み角は1.13度という中途半端な値に。
本家ではネック仕込み角は約1.5度らしいのでモデリング時にトップ面のアーチのピークの位置をミスったんだろうな。
次回以降の課題という事で納得しておきます。
初アコギとしてはまぁ想定の範囲内へ着地出来たかな。

平坦な面が広いので自作木目テクスチャでは情報量とか密度的に少々役不足なような気もします。
Warabiのようなトゥーンレンダだったら今ぐらいの大味な木目でも大した違和感も無く映えるんですけどねー。

結局、課題だらけ(笑)

Poserにて。

2017年09月27日 20:19

フィギュア化もCR2編集も物足りないぐらいの感覚で終了。
とりあえずいつものテストレンダ。

md28_wip08.jpg
まぁ、ポーザー用プロップとしてはこれで十分なんだろうけど
ここに来てもうちょっと何かやりたいような気にもなっている。

サウンドホールから見える内側にラベルを貼ったりだとか、外見だけHD-28にするとか。
微々たる違いにしかならんのだろうけど今後役に立つかもしれないのでやってみようかな。


具体的に、ラベルは内部の曲面に沿わせた板ポリをプロップとして追加。
いつもやってるヘッドのロゴみたいな感じなのでこれは簡単。

HD-28の《H》というのは《Herringbone〈ヘリンボーン:ニシンの骨:魚の骨のような模様の装飾〉仕様》なので
外周の白黒パフリングを骨模様に変更、言うだけなら簡単(笑)

そしてバックストリップ(ボディ裏面センター接合部の装飾)をチェッカーからジッパータイプへ変更。

ちなみに戦前のD-28の外見上の特徴を再現したのが現在のHD-28であって
ボディサイズが《D》で《28スタイル》のギターなのは同じです。
ただ内部のブレースの形状に違いがあって音響的な違いも大きいということです。
現行品が《D-28》、それをヴィンテージ風にしたのが《HD-28》、戦前モデルを復刻したのが《HD-28V》や《D-28 Marquis》等。


Illustratorでパターンブラシでも作ればヘリンボーンも出来そうだけどやってみないとわからない。
バックストリップは直線でパターンの繰り返しなのでなんとでもなりそう。
結局、ヘリンボーンが上手く出来ないとどうにもならんということですね。

脱線癖は治らず。

やったった。

2017年09月30日 21:58

Illustratorでパターンブラシを作りヘリンボーンのHD-28にしました。
思ったよりも難しくなく、仕上がりもそんなに違和感が無いのでいい感じ。
案ずるより産むが易しとはこのことだな(笑)

md28_wip09_01.jpg md28_wip09_02.jpg
左がD-28、右がHD-28。
HD-28にするついでにピックガードのマテリアルもベッコウ風にしておきました。
木目テクスチャは同じものをそのまま流用する感じで。
HD-28は全体的に黄色とか乗せてヴィンテージぽくするのもいいかもしれませんね。
サウンドホール内のラベルはヘッドのロゴと同様プロップなので邪魔な人は削除して使ってください。
ラベルの書式は機種ごとにバラバラみたいなので、無難なシンプルな感じにしておきました。

B面も一応。
md28_wip09_03.jpg md28_wip09_04.jpg
左がD-28、右がHD-28。
バックストリップもやや幅広のジッパータイプに変更。
ボディの裏側は積極的に見せる部分でもないのでどうでもいいかもしれないけど、まぁついでということで。

もうすぐ完成。


最近の記事