今更バグなの?

2016年03月05日 03:04

Fenderのハードケースを作るなら見た目はやっぱりツイードがそれらしいですよね。
それならば、
tweedtest.png
特徴的な布地ならこんな小さめのパターンを作ってタイル貼りしてやろうと普通は思いますよ。


いつも通りPoser7を起動。
製作中のハードケースを読み込んでそそくさとマテリアルルームへ。
上記のパターンをU_Scale・V_Scale共に0.01ぐらいで様子見。
0.01ではまだまだパターンが大きく0.005ぐらいにすると適切な感じ。
それならばと、ちょっとパターンの作り直し。
256ピクセルの解像度はそのままでパターンの密度を倍にしたものを0.01のスケールで使用、に決定。

順調やがな。

Fenderのツイードは茶色と黄色の2色で構成されている布地なので
変更したパターンに色分けのための白黒マスク画像とついでに暫定的にバンプマップも追加。
わざわざマスク画像で色分けするのは50年代っぽい白黒ツイードにも出来るようにという配慮。
そしてそれらを調整しつつPoser7にてレンダリング。

fhsc_wip04_p07.jpg
色味はまだまだ調整するとして、雰囲気はほぼ狙い通りの感じになりました。
これぐらいの大きさだとかろうじて斜めのストライプになってることがわかりますね。

ええがな。


しかし、困ったのはここから。

ツイードのマテリアルも大体見えてきたのでゴールドパーツ用のマテリアルでも調整しようと
Poser7とPoserPro2014で差が出ないように行ったり来たりで調整していた時のこと。
なにげなくPoserPro2014で先ほどのツイードマテリアルを適用したところ、
レンダ結果が恐ろしく汚いことが発覚。

あれれ?と思ってもう一度Poser7で同マテリアルを確認、おかしくないことを何度も確認。
Poser7でPZ3に保存して同じ条件でそれをPoserPro2014で開いてレンダリング。
やっぱり汚い、ひどすぎる。

fhsc_wip04_p10.jpg
モアレとかのレベルではないけどモアレの一種のような気もする。
クローズアップでレンダするとマテリアル自体は再現されているので
PoserPro2014だとテクスチャフィルタリングの効きがおかしいのかな。
単純に効いてない雰囲気。

完成前のテストでしか使用しないPoser6でも同じPZ3をレンダリングしてみた。

fhsc_wip04_p06.jpg
Poser7より雑な感じだけどPoserPro2014ほどのひどさは無い、古いから雑なのかな?みたいな。
Poser6からPoser7でテクスチャ単位でフィルタリング出来るようになって更に良くなった感じ。
もう一度PoserPro2014に戻って色々と試した結果、progressive modeでレンダした時が一番マシな結果になった。

fhsc_wip04_p10pm.jpg
マシと言ってもわかりやすいモアレらしいモアレが出てるけどな(笑)
まぁ、Fenderのツイードって細い斜めのストライプに見えるので素材的にモアレが出やすいんだろうけど
それにしてもPoserPro2014の通常のレンダ結果はひどすぎる。
新しいPoserも出たので古くなったPoserPro2014のFireflyが改善されることは今後無いだろうし困ったもんです。
Poser11にSuperflyというレンダラが搭載されたということはFireflyってもう高速化だけしかされてないのかもしれないし
確認のためだけにPoser11を買うのは躊躇してしまう。
何の根拠も無いですがSR3ぐらい出て以降に安売りセールを待って買っても遅くは無いぐらいの期待感。
新バージョンが出る前の70%OFFぐらいで買う予定なんだけどな(笑)
PoserPro2014もSR5まで行ったけどこういうよくわからない困った問題があるんだな。

で。

パーツとレンダリング設定のシェーディングレートを調整してみて最終的に0.01でレンダしたら
progressive modeでレンダしたものとほぼ同様の結果になった。
しかし、パーツに0.01なんて値が設定されてる素材なんて見たこと無いし、
0.01にしてレンダしてくださいなんて注意書きなんかも見たこと無い(笑)
時間を計るのを忘れてましたが、待ってられないぐらい長く感じます。
結局は今更ですがテクスチャフィルタリングに関係するバグということか。
細かいパターンを繰り返し過ぎ、そんな使い方は認めない、という方針なんでしょうか?

じゃあなんでPoser7ってノイジーにならずモアレも出ずにイメージ通りレンダリング出来てるんだよ?
試しにシェーディングレート0.01でレンダリングしたら見た目は大して変わらずレンダ時間だけ増加しました。
Poser7ってバカみたいでかわいいですね(笑)


そして本日のまとめ。

Poser7でテクスチャフィルタリングをNONE(OFF)にしてレンダすると先程のPoserPro2014と同様の結果に。
PoserPro2012でCrispという項目がフィルタリングに加わった時期辺りから実は効いてなかったのかな?
Poser6とPoser7をフィルタリングNONE、PoserPro2014をQualityにして比較。

fhsc_wip04_compare.jpg
旧機能ぐらい完全な状態で引き継いでいただきたい(笑)
レンダ結果を見る限り、やっぱり単純にフィルタリングが全く効いていないということでしょうね。
もういやになってきた。

ちなみに、Poser7のPoser4互換レンダラーでレンダリングしてみると
PoserPro2014のprogressive modeと似た位置に似たパターンのモアレが出ました、どうでもいいですね。

fhsc_wip04_p07p4.jpg


Poser7って特に優秀だとは思わないけど、雑でパワフルな感じはすごく好きです。
SR3以降の安定感は抜群だし、今回のようなレンダ結果を見るとまだまだアンインストールはできないなぁ。
時期的にイーフロが親会社だったからなのかPoser7だけPoserファミリー的に異端な感じはします。
Poser7が出た時「わ、なんか違う。」という感覚とPoser8以降の「あれ、戻ってる?」という感覚は
微妙だけど根本的なものだったのかもしれない。
Wikiによると2007年2月発売だってよ、何年使わせる気だ(笑)

さて、どうするかね。

簡単にする。

2016年03月12日 02:08

前回のテクスチャフィルタリング問題ですが、
Poser8をインストールして、同様のPZ3で確認したところPoser7とほぼ同様の良好な結果でした。
PoserPro2012ではテクスチャフィルタリングが効いてませんねぇ。
やっぱり新項目の《Crisp》がテクスチャフィルタリングに追加されてからの問題のような気がします。
新しいことをすると古いことがおかしくなるってPoserの伝統のような気もしますけどね(笑)
PoserPro11はまだ買ってません、70%OFFまで待とうと思います。

で。

P7やP8をメインとして活動している人は少数派だと思うので今回のツイードマテリアルは同梱せず、
使用するテクスチャマップだけを記事内で配布してマテリアルノード接続画像を参考に各自で繋いでもらうという
自己責任方式とします、PZ2もMT5も配布しません。

・PoserPro2012(Poser9)とPoserPro2014(Poser10)では再現されません。
・Poser7とPoser8限定の参考マテリアルです。
・Poser6でもほぼ再現されていますが、シェーディングレートもいじらないとちょっとキビシイかな。

fhsc_tweed.png fhsc_tweedB.png fhsc_tweedM.png
クリックでオリジナルサイズ(256x256)

fhsc_wip05_tw01.jpg
前回の説明ではマップの《U_ScaleとV_Scale》の数値を直接(縮小)変えてましたが、
一度で簡単に変更できるようにそれぞれのマップの《U_ScaleとV_Scale》から
《Math_Functions》の《Divide》に接続したものをマスターコントロールとしています。
《Value_2》の値がマップを繰り返す回数になるので
《Value_2》を75~100ぐらいにすれば、それなりに見えます。
100が適切だと思いますが、布目をわかりやすく強調したいなどの場合に75ぐらいまで落としたりして様子を見てください。

fhsc_wip05_tw03.jpg fhsc_wip05_tw02.jpg
Blenderノードについて詳しい説明は不要だと思いますが、念のため。
《Blending》の値を《1》にしてマップを繋ぎます。
《Input_1》の色が接続されているマップの黒い部分に
《Input_2》の色が接続されているマップの白い部分に相当します。

マテリアル画像右端の《Blender》ノードでツイード生地の縦糸と横糸の色を設定、
隣の《Blender_2》で糸の隙間となる部分に暗い色を設定しています、真っ黒にするよりも暗い茶色の方が馴染みます。
左端の《Blender_3》には鍵穴を黒く塗り潰すためのマスク画像(後日配布、ケースに同梱)を重ねる。
そのほかの設定はご自由に。



そんなわけで本題(笑)

外装はシンプルに茶と黒の2色のみのマテリアルとなります。

fhsc_wip05_01.jpg fhsc_wip05_02.jpg
内装は赤、青、オレンジ、黒など数種類用意する予定。
ケース両端のベルトやハンドル、金具類の金と銀など個別に選べるようにしておきます。
あとは細かい調整とパッケージングすれば即配布なんですが、
微妙に忙しかったりで作業が滞り気味です、まぁ一年以上放置することは無いと思いますけどね(笑)

来週末あたりを目指して。

良しとしましょう。

2016年03月20日 05:03

15歳の春、人生で初めて自分のエレキギターを買ったのが3月20日でした。
高校入試の合格発表の翌日に4万円を握りしめて大阪・梅田の楽器店へ突撃したもんですよ。
ジャスト4万円のギターだったので弦とピックはサービスしてくれたものの
「さすがにケースは付けられないよ。」とギターの入った段ボールを抱えて家に帰ったのも今となってはいい思い出。
ある意味、あの段ボール箱が初めてのハードケースだったな(笑)

ほろ苦い想い出と若干の呪いも込めつつハードケースの配布です。

F-HSC.png http://mdp5.sitemix.jp/DL/DLpage.html(新DLページ)

紆余曲折ありましたが、まぁそれなりのものにはなりました。
フライトケース的な3DCG素材はたまに見かけるんですが、
楽器メーカーの楽器用ケースってありそうでなかなか良いものが無いんですよね。
有料・無料共にギター素材自体が少ないせいなんでしょうけど。

と言うよりも、作ってる途中で気が付きましたが、角型のケースって絵にしづらい(笑)
アコギなんかでよくあるひょうたん型のいかにもギターケースです、っていうのが一般的にはわかりやすいんだろうなぁ。

**毎回のご注意**
反射マップにPoser6以上のバージョンに付属の以下の物を使用・指定しています。
Texturesフォルダ内をインストール時から原形をとどめないほど大改造している人は読み込み時にご注意ください。

:Runtime:Textures:Poser 6 Textures:LightProbes:interiorLightFromSide.jpg

今回、テクスチャ類は白黒のものしか使っていませんので
色を変えてド派手なピンク色のケースとかテクスチャを用意してワニ革を貼ってみるだとか。
内装を豹柄にしたりとか色々と気の狂ったような楽しみ方も出来ると思いますので程々に。

Poser6E、Poser7E、PoserPro2014Eでの動作を確認、Poser7E以上での使用を推奨。
最新のPoserでは動作確認していませんが、致命的な問題は無いと思います。
DazStudioでの動作確認はしておりません。

ケースの蓋を開けて内装が見える状態で使用する場合、
Render Settingsで《Use Displacement maps》にチェックを入れてレンダリングしてください。

:Runtime:Libraries:Pose:MDP_MI:F-ST_62:ST-FIT_position.pz2は、
先月配布したF-ST_62をケース内に収めるためのギター用の位置調整ポーズです。
(ポーズを適用すれば同時にアームバーを非表示にします。)
ケースのデフォルト位置(読み込み時)に合わせた位置調整なので、
ギターを選択してポーズを適用後、ギターをケースにペアレントして使用してください。


fhsc_wip06_01.jpg fhsc_wip06_02.jpg
fhsc_wip06_03.jpg
ディスプレイスメントありでIDLやらAOを使うとどうしても汚くなってしまいがちですな。
内装の毛足も短いようですが内蓋のつまみやらストッパーが毛で埋まってしまうので現状が精一杯。
ただ、近年のカスタムショップ製のギターなんかに付属するケースなんかだと
モフモフよりもサラサラな感じの内装もよく見かけますので、
ディスプレイスメントなしで薄くバンプだけでもいいかもしれない。

作ってはみたもののやっぱり細長いものは単体で絵にしづらいですね。
こういうものは本当の意味での小道具として脇役に徹するべき素材なんだろうな。
ケースに猫を詰め込んだりするのも楽しそうだけどPoserの猫ってかわいくないからなぁ。

そんなわけでちょっと休憩。


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