調整しました。

2016年01月25日 08:00

先にブリッジのUV展開を済ませ、パーツ分けをしつつ一旦CR2化(フィギュア化)。
暫定的に決めておいたブリッジ付近の弦高をガイドにPoserにてサドル調整。
6弦と3弦の短いスプリングは別マテリアルにして別テクスチャの方がいいかな。


シンクロナイズド・トレモロはフローティングさせてこそだと思うのでおしりを浮かせてセッティング。
実際のギターでフロートセッティングすることを思えば簡単なもんですね、
3Dオブジェクトなので音も出ませんし、チューニングも狂いませんから(笑)

ちなみにフローティングというのは。


上図のようにブリッジのプレートをボディから数ミリ浮かせた状態のこと。
使い方にもよりますが、大体3mm程度浮かせるのが標準的だと思います。
弦の張力とボディ裏のスプリングの張力とで釣合いを取るんですが、ブリッジ固定のねじの高さなんかも重要なポイント。
現実世界では、これに弦高調整とオクターブ調整も繰り返してやりますので結構面倒なんですよねー。


かのリッチー・ブラックモアのギターテク(ギターの面倒を見るスタッフ)は
ボディ裏のスプリングハンガーを斜めに傾けてセッティングすることでどんなにアーミングしても
チューニングが狂わないようなセッティングをしていたそうで、
僕も昔に真似しましたけどうまくいったのかだめなのかよくわからないことになりました(笑)
ただ、ギターそれぞれに丁度いい塩梅のポイントがあって、それを見つけ出すのも調整の面白さの一つですかね。
まぁ実際は、ハンガーの角度なんてのは色々あるうちの単なる一要素に過ぎず、
結局はブリッジだけじゃなくナットの滑りを良くする等々ギター全体で調整しないとダメですけどね。

自分の経験から言うとチューニング対策でもっとも簡単で効果があるのは
ロック式のペグに交換してペグのポストに巻く弦の巻き数を減らすことかな。
ただ、ペグを交換すると音まで変わる場合もあるので、なるべく同系統で同重量のものに交換するのが吉。
とは言え、お金もかかるし良くなるかというと何の保証も無いですけどね(笑)
音が少々変わるぐらいなら良い方で、ひどい場合はデットポイントが発生したりする可能性もあるので
ヘッド重量の増減って意外とシビアに音に影響してくる要素だと思います。

まずはナットをなるべくスムーズに弦が滑るように手入れするぐらいでしょうかね。
アームダウンすると弦に負担がかかってピキピキ音が鳴るようなナットではいけません。
数十年前から《ナットの溝には鉛筆の芯の粉》と言われ続けているように、
僕もシンクロ付きのギターのナットの溝には粉をまぶしてます、手軽でそれなりに効果があります。
シャーペンの芯より木の鉛筆の芯ですよ、シャーペンの芯には強度のためにプラスチックなどを含むものがあるので
《鉛筆の芯》と言われ続けているんですね、鉛筆一本あればナット用には一生使えるかな(笑)
専用の潤滑剤などもあるようですが、使ったことは無いので効果は良くわかりません。


チューニングの狂いを嫌ってブリッジをフロートさせずにボディにベタ付けの人も多いと思いますが
いいポイントを見つけて適切に調整すればチューニングの狂いは大体許容範囲内に収まるはずです。
お試しあれ。

ってなんのブログだよ(笑)


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