アレンビックで。

2010年01月04日 00:54

新年、明けましておめでとうございます。本年もよろしく。
今年はお正月休みを長めにいただいたのですることが無くてまたモデリングなど。

大体することが無くなるとCDの整理とか部屋の掃除とかしたりするんですが、
色々と懐かしいものが出てくるわけですよ、それで整理の手が止まって見入ったり聴き入ったりはよくあること。
で今回は《LEVEL 42》のCDがぞろぞろと出てきたのでポップでファンクなお正月休みを満喫しとるわけです。

《LEVEL 42》と言えば、知らない間に解散してていつの間にか再結成しててまだ活動中みたいな地味さはありますが、
80年代に洋楽にハマったおっさんにとっては結構思い出深いバンドでありますね。
リーダーでベーシストでヴォーカルのMark KingさんはCDなんかで聞くよりも
歌いながら演奏してるところを映像で見ないと凄さが伝わりませんねぇ。

さてさて。

Mark Kingと言えばJaydeeStatusそしてAlembicを使ってるイメージが強いですね、
Jaydeeのベースはイギリス出身のミュージシャンが使っているのをたまに見かけますけど日本での知名度は低いかな。
Statusはヘッドレスでグラファイトネックが有名ですね。
どのベースも僕の趣味ではないのですが、検索で引っ掛かったAlembicのサイトに行ってみたところビックリ。
カスタムのページの充実具合が恐ろしくて見てるだけで一日潰れちゃいました(笑)
是非、見ておきましょう。

最近のSignatureシリーズは《Balance K》と呼ばれるボディシェイプもあるようでそれが実にカッコいいんですよね。
Alembicに左右非対称のモデルは多くありますが、どれも痩せ過ぎ・太り過ぎみたいなイメージがあります。
《Balance K》はAlembicらしからぬ文字通りバランスの取れたシェイプだと思います。
ただ、四弦だとスマート過ぎる感じなので五弦バージョンにしようと思って資料検索するものの、
大きめのキッチリした写真が少なく、テンプレを自分で作るはめになりました。
どうせヒマだからいいんですけどー。

mkd5_wip01.jpg
普段はここまで自分で描くことは無く、加工した写真を読み込んでテンプレとするわけですが、
作ったことのない五弦ベースですし、写真をテンプレにするよりスッキリわかりやすくていいですね。
ちなみに、本来ヘッドには角度が付いてますが、モデリングしやすいようにヘッド角度をゼロに起こした状態で描いてます。
まぁ何事もそうですが一度自分で描いてみるってのは脳にイメージが鮮明に残って良いような気がします。
描いている間にここはこういう作り方で行こう、とかプランも練れますしスムーズにモデリングに移行できそうな感じ。
テンプレはあくまでもテンプレなので結局のところ現物合わせでバランス調整していくんですが、
ガイドとなるものは何も無いよりあった方が作業も早いわけで
平面の段階でのベストバランスみたいなものは、ある程度決めてしまった方がいいですね。

アレンビックってカナブンみたいなイメージがあってあんまり好きでは無いんですけど、こいつには一目惚れです。
一応、Mark Kingの名を冠したシグネイチャーモデルなんですが
肝心のMark Kingがこのベース、しかも五弦を弾いてる画像や映像をまだ見たことが無いんですけどどうしましょう(笑)

まぁそんな感じで今年もよろ。

ハート・オメガ。

2010年01月05日 00:11

というわけで早速ボディ部分の製作に着手。
ホントは指板とフレットを最初に作ってるんですが、見ても面白くないので割愛。

mkd5_wip02_01.jpg mkd5_wip02_02.jpg
ほぼ毎回そうですが、ボディの場合トップとバックの平面以外の外周からリボン状に作り始めます。
アウトラインを決めながらトップとバックの平面に繋げていく感じですね。
別にルールは無いんですが、自分が作りやすいようにしていった結果こういう順番です。
今回はスルーネックなのでボディからヘッドまで一気に作れるように色々考えてます。
難易度は高いけど、作ってるなぁという実感が気持ちいいですねこういうベースは。

アレンビックというとオメガカット(Ωのような切り欠き)が有名ですが、
お尻のワンポイントはそれをハートっぽくしたハート・オメガと呼ばれているものです。
なんとなくエロカワイイですよ(笑)
テンプレを作ってる時に、ここはこうやってこうしよう、みたいな手順を練ってたので意外とすんなりできました。
まぁこのベースで難しいところはスルーネックのヒール処理ぐらいなので気分的に楽ですね。

アレンビックというメーカーは、デザイン的にファンタジー要素(中世ヨーロッパ等の)が強いものが多いですね。
オメガカットもヴァイオリン系のデザインですし一歩間違うと古臭いデザインになりがちなんですが、
このベースはどんなジャンルにでも合いそうな感じです、非対称カッタウェイってのはモダンに見えますね。

つかPoserで五弦ベースって意味あるんだろうか?(笑)

ネック接合。

2010年01月06日 02:26

いやーお休みが続くと作業もはかどりますねぇ。
短期間に集中してぐわーっと一気に作るのも気持ちが良いです。

でヘッドとネックを作ってボディに繋げます。

mkd5_wip03_01.jpg mkd5_wip03_02.jpg
スルーネックの場合、頂点が少ない状態でラインを決めてしまわないと後からどうにもなりませんからね。
アレンビックはネックの仕込み角度もほぼ無いようなのであっさりと決めてしまいます。
ヘッド角度は浅からず深からずの12度にしてみましたが、もうちょっと角度があってもいいかな。
指板はサイドのポジションマークとしてLEDが仕込まれてるせいなのか指板自体が厚めのような気がします。
厚めの指板と薄めのブリッジで仕込み角度を付けなくてもいい感じですね。
上質の厚いエボニー指板なんて贅沢ですねー。

休みの間に基本モデリングを終わらせる勢いで。

分割・穴開け。

2010年01月07日 00:15

ボディを曲面分割してからトップとバックに新たに面を貼るついでに穴開けなど。

mkd5_wip04.jpg
トップの真ん中の大きな2つの穴はピックアップ用、その上の浅いところがトラスロッドの調整用の穴。
一番下がブリッジを固定するサステインブロックという金属の塊を埋める穴。
バックの大きな方はコントロールやバッテリーなどが入り、
小さい四角の方にはフィルターやらオペアンプなどの特殊な回路が組み込まれます。

電気的な知識が乏しいのでアクティブ回路のベースは苦手だったりします。
正直なところ、中身を見せられてもそれが何であるか理解するのに時間がかかります。
当然中身は作りませんので関係無いですけどね。
特にアレンビックはオーダーカスタムが多いので中に何が入ってるかわからないものが多いですし(笑)

ここまでは問題も無く順調。
明日はボディをアレンビック的多層構造にします。

予告して大丈夫か?

大丈夫でした。

2010年01月08日 01:17

ナイフで切り刻んでやりました。

mkd5_wip05.jpg
単純なシェイプなら楽なんですが、腹とヒジにコンターがあって面が波打ってるのでちょいめんどくさい。
ナイフで切ってから、面のスムージングに違和感が出ないように無駄な線を整理。
このような切り方をすると、ポリゴン足りねぇなぁと感じますが今の段階は軽さ第一で。
ボディラインはポーザーでスムースポリゴンをオンにしてちょうどいいぐらいに仕上げます。
パーツを作っていくうちにどんどん他でポリゴン増えますし。

アレンビックの特徴といえばフィルタートーンコントロールと様々な材を使ったラミネートボディですね。
レアな材などをトップに貼ったりして豪華な工芸品のような見た目でインパクトはスゲーですね。
ただ見た目よりも材の平均化という意味合いの方が強いんじゃないか、と昔先輩から聞いたことがあります。
いわゆる《アタリ・ハズレ》の少ないベースやギターを作りやすいというわけです。
多くの材を貼り合わせることによって強度も増しますし、イレギュラーな振動を抑える効果があるんでしょう。
端材を集めて大きな板にする接着では無く、ほぼブックマッチで左右対称に材を割り当てていることからも伺えます。
(ブックマッチとは一枚の板を二枚にスライスして左右に本を開いたような状態にして接着する方法)
ヘッドの表裏のツキ板も強度アップとデッドポイント対策でしょうね。
それから、どうせ貼り合せるなら見た目のいい木を合わせた方が美しいですもんね。

ただ、元々アレンビックは木材本来の良い鳴りを追求するメーカーじゃないですし、
良い音のする組み合わせと言うよりもビジュアル的な要素の方が重視されてるとも思えます。
楽器としてのサウンドの肝はピックアップや特殊な回路こそアレンビック、という感じですからね。
木工部分は音的にクセの少ないきれいな箱、ぐらいの感覚なのかもしれません。
だからこそカスタムオーダーで好きなように材を組み合わせてくれるのかもしれません。

クラフトマンから見ると大きく厚い材を使わないので作る初期段階では加工しやすそうなんですが、
ここまで多層になると接着する精度もかなり要求されるでしょうし思うほど簡単では無いでしょうね。
それと、種類の違う材を削ったりするのって意外と仕上げが大変なんですよね。
材の堅さの違いで均一には削れないですしこっちの神経がすり減ります。
まぁ一本が高価になってしまうのも頷けますが、良い音の出る美しい工芸品と考えると安いのかもしれません。

そんな多層構造であるがゆえに3DCGだと再現しやすくなります。
テクスチャが貼りやすいんですよね(笑)
木目仕上げのギターやベースってUV展開のことを考えると作る気が失せるんですが、
木製ですよ!と主張しながらも違和感が少なく作りやすいのがこういうベースの良い所だなー。

パーツ類もぼちぼち。

ペグですね。

2010年01月09日 00:05

ペグを作りつつ細かいところも進行中。

mkd5_wip06.jpg
最近のアレンビックはGOTOH製のペグが標準仕様ですね。
以前はシャーラーのペグを使っていたようです。

見た目のバランス的にはGOTOHの旧タイプ(GB70系)の方が好きなんですが、
最近のモデルには大幅に軽量化された新タイプ(GB707系)が徐々に装備されている感じ。
新タイプの形状で旧タイプのポストの直径にしてみましたがイマイチだった。
素直に旧タイプの細いポストに作り直します。
なんのことか意味不明ですね。
僕もなんでこんなところにこだわってるのかよくわかりません(笑)

うまいことこじつけて説明すると、新タイプのペグは軽量化されているにもかかわらず、
ポストが2mmほど太くなっていて堅牢さもアップしているんですよね。
軽くて強い、というのは楽器としては喜ぶべき進化なのですが、
ヘッドの左右に太目のポストが並んでしまうと3DCGでは見た目の印象が重くなってしまうんですね。
実際にはこのベース、ボディシェイプ自体はバランスがいいのですが、
ハート・オメガカットとブリッジ+テイルピースという尻の長い構成なので
ゼロフレットの位置が体から遠いところにあるわけです、と言うよりも相対的にカッタウェイが短くなります。
弾き易いポジションでベースを構えた場合、恐らくヘッド落ちしてしまう可能性が高いです。
と言うわけでいかにもヘッド落ちしそうなバランスに見た目が重そうな径の太いポストが五本もあると
絵にした時に不安定さが増すでしょうから見た目は細い旧タイプにしてスッキリ感を出そうとしてます。
長い方のカッタウェイが12フレットぐらいまで伸びていれば、もうちょっと落ち着いた印象になるんですけどねー。
3DCGで重く見せるってのも存在感という点では重要ですが、逆に軽く見せる部分も重要だと今気付きました(笑)
まぁ何を作るにしても結局バランスですね。

ちなみに、ペグを付けたらヘッドが短い感じだったのでちょっと伸ばしました。
どんどんバランス悪くなってくるじゃないか(笑)
いろいろ直したいけど今日はこのへんで。
寝ないと死ぬのでぐっすり寝ます。

仕事行くのやだなー。

進みました。

2010年01月11日 03:07

ペグポストを作り直してブリッジも作ってとりあえず弦を通してみました。

mkd5_wip07.jpg
当然五弦はえらい太いので、ナットを越えた辺りからテーパーを付けたものにしてペグに巻きやすくしてます。

人物に持たせていないのでまだわかりませんが、
パッと見のバランスはスマートと言うかスッキリしたベースですね。
まー今の時代、五弦ベースなんて珍しくもなんともない時代ですから目が慣れちゃってるのかなー。
むしろ従来の四弦ベースの細さが頼りなく思える感じです。
どうせ寺井さんが持つとこれでもゴツく見えるんでしょうけどね。
V4やM4などの標準大人フィギュアが持つと丁度いいぐらいでしょうか、
同じロングスケールでもベースの全長で言うとFenderのプレベなんかより長いのでTY2だとヘッドが遠いでしょう。
ローポジションに手が届かないから五弦、という選択はアリなのかもしれません(笑)
ショートスケールにしとけば良かったなぁ。

スルーネックの部分にもザックリとナイフを入れて材質の違いを出しやすくしました。
お休み中に既に作業の山は越えているので結構順調ですね。
テイルピースはシンプルなくせに外周が曲面で穴がたくさん開いているのでちょっと苦労しそう。
あとは地味な小さいパーツを作りつつ変なところを修整していきます。

木のテクスチャ揃えるのが大変だな。

色々と。

2010年01月13日 00:11

いつもよりややこしい感じのものを作ったり。

mkd5_wip08.jpg
ナットには弦高調整用のイモネジが。
いつも作ってるナットに穴を開けるだけなんですが、三弦の溝の下にも穴があるのでちょいややこしい。
真ん中の穴がナット固定用、左右の穴がナットの傾きの微調整用ですね。
この調整できるナットはアレンビックの特徴とも言える部分なので見た目だけは再現。
ちょっとナットの溝が深かったと言うか、表面が高すぎた感じなのでまだまだ調整。

でヘッド上部にアレンビックのエンブレムも作りました。
雲の中から手が出て尻尾を飲み込んでいる蛇を掴んでいて、その蛇の中には蒸留器があるデザインです。
尾を飲む蛇(ウロボロス)と蒸留器(Alembic・アランビーク・蘭引)つうことで《錬金術》ですね、
標準仕様はゴールドパーツですし、関係あるのかな?(笑)

基本的にテクスチャを変更すれば本物に近くなるようにモデリングすべきところとテクスチャで済ますところを判断してます。
そういうわけでこのエンブレム、実際は銀製で多少厚みのある物なのでテクスチャではなくモデリング。
これも特徴と言うか目を引く部分なので外形だけでもそれなりに、表面の彫刻はバンプマップで施します。
一気にポリゴン増えちゃったなぁ。

進み具合が遅くなってきた。

テイルピースも。

2010年01月15日 00:16

構造はシンプルだけど作るとややこしいテイルピースなどを。

mkd5_wip09.jpg
単純に弦のボールエンドを穴に引っ掛けてるだけで、構造としては最もシンプルなテイルピース。
まぁテイルピースってそういうものなんですが(笑)
穴開けやら溝掘りでえらい手間がかかりました。
こういうパーツはメッキされてるのであんまり鋭角なエッジだと不自然になるんですよね。
丁寧に面取りしてやることでそれらしい見た目になります。

ここが終われば後は特に問題は無いですね。
コントロールノブがちょっとややこしい形ですが、基本的に円筒なのでモデリングとしては簡単でしょう。

そんな感じでもうちょっとだ。

大きな小物。

2010年01月16日 00:24

最終的な絵で使いたいのでラジカセっぽいもの(一体型の音楽再生装置)を探してたんですが、
なかなか思うような出来のものが無かったので結局自分で作りました。
ポーザー用ということにこだわらなければそれなりに選択肢はあるのですが、
自分の絵で使うために修整とかしてる時間を考えると新規で作った方が早いですからね。
で、ベース製作の合間を縫って突貫作業でなんとか形になりました。
アレンビックのベースを作るのがメインなので製作工程抜きのほぼ完成形でお送りいたします。
こういうことやってるからメインのベースが進まないんだな(笑)

mx100_01.jpg
JBLのMX100です。
ラジカセつうのも時代錯誤のような気もしたのでCDやFMラジオも聞けるiPod用の再生装置ですね。
口元にごはんつぶを付けたロボットの顔みたいでかわいいです。
CDスロットから赤いCDが出てきたら、舌を出してるみたいでもっとかわいくなります(笑)
まぁ圧縮された音源とかを聴くだけなら贅沢すぎる性能とお値段なんですが、
気軽に良い音でのCD鑑賞用に欲しいなぁとちょっと思ってました、思うだけならタダですもんね。
貧乏ですし六畳の和室には合わない気がするので買いませんけどー。

簡単に作るつもりが結構ムキになって作ってしまいました。
形状がシンプルなだけにある程度作り込まないとそれらしく見えないと言いますか。
とは言ってもスピーカー・ツイーターとCDスロット以外の中身はバンプ処理。
あー中になんか具があるなぁ、という感じでグリルの穴から透けて見えればOKですね。
都合のいいようにモデリングしたんですが、なんとなくそれなりのものになったんじゃないかな。
シェイプも太めになっちゃったし背面なんかも作ってませんけど。

アレンビックの五弦ベースが約100万円、JBLのMX100が約10万円。
ポーザーの中だけはいつも景気がいいですね。
テライユキってどんだけ金持ちなんだよぅ。

3Dフィギュアになりたい枡久田です。

大体こんなもんで。

2010年01月17日 03:02

コントロールノブとエンドピンを作ってジャックとスイッチは使いまわし。

mkd5_wip10_01.jpg
テイルピースの固定ビスを忘れてました、でも大体モデリング終了。
ちょっとUV展開に工夫が必要だなぁ。
マテリアル数を最小限にしてなおかつテクスチャの貼りやすいものにしないとなぁ。

前半戦は休み中にまとめて作業したので結構簡単に出来た印象です。
最初に真面目にテンプレ描いたのが良かったみたい。
とは言うものの、休み明けからの予定としてはちょっと押し気味。
弦が一本増えるだけで色々と考えることが多くなり手間が増えました。
ベース以外のものも作ったりしちゃいましたからね(笑)
今回もポーザー用のプロップとしては簡単なものになる予定。
2種類ぐらいMATを作りたいけど基本的に木目仕上げなのでテクスチャ次第かなー。

頑張ったノブも貼っておこう。

mkd5_wip10_02.jpg
最小限とは言えないけど、これぐらいで作っておけばスムースポリゴン対策とプレビュー画面での見た目もクリアかな。
まぁポーザー用なのでどうしても無駄な線が多くなるんですが、単純にパーツを作るのが好きなんですね。
アップにされないとわかっていてもやってしまうのはパーツマニアの業ですね、きっと来世でもパーツを作るんでしょう(笑)
いつもと違う感じのノブなのでちょっと新鮮でした。
こういうノブを見るとアレンビックってやっぱり電気系が強いメーカーなんだなぁと思います。

そんな感じでまだまだ続く。

毎度いい感じですね。

2010年01月20日 00:09

ここまでくればあとは楽勝、のはず。
UV展開したついでにWarabiにてテスト。

mkd5_wip11_01.jpg
これ木目じゃなくて真っ黒にしたりしてもヘビメタぽくていいかも。
ヨーロッパの中世とかファンタジー的な要素ってヘビメタと親和性高いですから(笑)

今回はボディのマテリアルを一つにしてUVのレイアウトで木目テクスチャを貼りやすくしてみました。

mkd5_wip11_02.jpg
部分部分で寄木細工のように違う木のテクスチャをぺたぺた貼っていけばそれなりになる予定。
高級感が出せればいいな。

てな感じで。

いいですよ。

2010年01月22日 00:22

テクスチャ貼りました。

mkd5_wip12.jpg
とりあえず手持ちのテクスチャを切り貼りしてアレンビックらしい感じで。
まぁとりあえず、と言っても他に手持ちのネタが無いのでまずこれで決定ですけど。
左右のボディウィングはマホガニーを芯に薄いメイプルでサンドしてさらにトップとバックはココボロですね。
ネックのスルー材はメイプルにパープルハートを三列挟んで7P。
パープルハートって名前の通り紫色のきれいな木材でアレンビックはよく使いますね。
ただ、そんなテクスチャ持って無いのでメイプルに紫を重ねただけです。

まだとりあえず貼っただけなので塗装された感じはイマイチですね。
全体的に木目のコントラストを調整してオレンジを薄く足したりするとラッカー塗装のような感じになると思います。
もう一種類ぐらいMATを作る予定。

いやぁ楽しいです。

調整その他。

2010年01月23日 00:19

いろいろ調整したり。

mkd5_wip13.jpg
全体にオレンジを薄くかけて昨日よりちょっと濃い目に。
いい感じになったと思います。
ヘッドのロゴもバンプで彫刻してみましたが、この大きさだとこんなもんかな。
ロゴの中に貝を埋め込んだりしてるのもオーダーカスタムなどではよく見かけますね。
別テクスチャで作るついでにそんなこともやろうかな。

もう一種類は今年の干支にちなんで虎杢のメイプルとかにしようと思います。
結構簡単に木の写真を貼るだけでテクスチャが作れるのでこれはこれで楽しいなぁ。

ということで今年も楽しいです。

寅さん。

2010年01月25日 00:14

もう一本はメイプルをメインで。

mkd5_wip14_01.jpg mkd5_wip14_02.jpg
ボディはマホガニーを芯に薄いバーズアイメイプルでサンドしてトップとバックはフレイムメイプル。
虎目などと呼ばれているものでレスポールとかではよく見かけますね。
間にウォルナットを挟んでいるので全体的にキリっと引き締まって見えます。
バーズアイメイプルってあんまり好きではないんですが、
間に挟んだりしてチラッと見えるぐらいだとアクセントになっていいですねー。
スルー材は中心からウォルナット・メイプル・ウォルナット・マホガニーのつもりで7P。
材の組み合わせは自由にやってくれるアレンビックなのでちょっとしたオーダー気分ですね。
ヘッドのロゴにはパールとアバロンを埋め込んでゴージャスになりました。

結構いい感じに出来たと思うのでもうちょっとテストレンダ。

mkd5_wip14_03.jpg mkd5_wip14_04.jpg
mkd5_wip14_05.jpg
さすがにAOをオンにすると弦を巻いているペグやらブリッジやらが遅いですが概ね満足。
もうちょっと調整したら作業終了かな。

今回から可動部分のパラメーターを本体に集めているので若干使い勝手がアップ。
コントロールノブやスイッチ類はまとめた方が使いやすい、と言うか元々そんなにいじりませんけどね(笑)
ペグはポーザーに標準で付属している《randomizeMorphs.py》をpz2から呼び出してランダムにくるくる回る仕様。
各弦Rotateへのパラメーターを《valueParm》ではなく《targetGeom》としてERCを組むだけですね。
標準装備なので《Window->Python Scripts->Geom Mods->Randomize Morphs》でも効果は同じです。
ただ、うっかり選択を間違うと人物フィギュアが笑ったり怒ったりする危険性はありますが(笑)
人物の表情などに使うにはちょっと乱暴なPythonですが、こういう無機物に使うには良いと思います。
current actor(現在選択中のパーツ)内の《targetGeom》の数値をランダムに置き換えるので
必ずベース本体を選択してからpz2を適用する必要があります。
***2009年に配布したギターには対応していません。
暇な時にでもPythonをじっくり勉強しておきたいな。

もうちょっと。

五弦できた。

2010年01月28日 00:19

できましておめでとうございます。
まーなんとか一月中にできましたね、よかったよかった。

A-MK5.png
http://mdp.s18.xrea.com/DL/DLpage.html(メインDLページ)
http://mdp2.at.infoseek.co.jp/DL/DLpage.html(ミラーDLページ)
ページ最下部のサムネイルをクリックしてダウンロードしてください。

**毎回のご注意**
反射マップにPoser6以上のバージョンに付属の以下の物を使用・指定しています。
Texturesフォルダ内をインストール時から原形をとどめないほど大改造している人は読み込み時にご注意ください。

:Runtime:Textures:Poser 6 Textures:LightProbes:interiorLightFromSide.jpg

MATが二種類と主要金属パーツの反射のオンオフpz2だけのシンプルなセットです。
今回よりペグのpz2をポーザーに付属のPythonスクリプトを呼び出してくるくる回る仕様に変えました。
2009年に配布したギター・ベースには使えませんのでご注意ください。
他は特に注意も無く、いつも通りです。


ほんで絵ですが。

そもそもLEVEL 42のCDを聴いていて今回のベースを作ることに決まったわけなので
なんとなく絵としてMark Kingの要素を出したいなと思ってたわけです。
絵的にわかりやすいのは脇の下ぐらいの高い位置でベースを構えてベンベケベケツツペツツペツツペ
とスラッピングしてる感じですね。
わかりやすいと言ってもMark King自体知ってる人は少ないような気もするのでどうでもいいんですが(笑)
このベースって意外と長いので、と言うか寺井さんが小さすぎるので
ポーズとかベースの位置が全然決まらずえらい難儀した結果こういう風になりました。

p08_test.jpg
いつもと違う感じのオフショット的な日常のひとコマみたいな雰囲気にしました。
ピンナップ撮影までにまだまだ時間があるのでちょっと五弦の練習、だとか
強力で派手なライトでディレクションする前のリラックスした休憩時間と思っていただければ。

ニットキャップはAziqoさんのV4用のフリー素材、元々の髪を寺井さんの髪用に改造。
CDケースはZippoさんのものを使い、ジャケット写真など各種マテリアル変更。
ジーンズのテクスチャはmotifさんの初期の商品、レンダロに無かったのでもう入手不可だと思います、残念。
タンクトップはミニドレスのHipを非表示にしてテクスチャをタンクトップ用にしたもの。
CDプレーヤーは今回のために突貫作業で製作、しかし電源コードも作るべきだったと今更反省。
ベースの位置が高いので短いストラップも新しく作りました、困ったことに汎用性ゼロです。
Mark Kingテイストということで親指にはテープを巻いてます、寺井さんの親指をナイフで切断後に厚みを付けた猟奇的プロップ。
ちなみに実際のMark Kingさんは激しいスラッピングから親指を保護するために
3M社のエレクトリカルテープというものを巻いているそうです、高級ビニールテープみたいなもんですね、以上まめ知識。

今回、切り貼り塗りの加工は少なめで。
気になったのでワキの処理だけ。

p08_shldr.jpg
肩全体のラインを変えなきゃ加工してもイマイチだなぁ、ワキ自体の位置を下げないとやっぱり自然に見えませんね、
まぁ時間が無いので良しとする、今回は見逃してやる。
あとは元の感じを損なわないように違和感の出ない限界まで弄り倒して完成とします。
暗い部分を持ち上げて明るい部分を押さえつけるみたいな感覚ですね、具体的にうまく説明できません。
やりすぎると単にのっぺりしたメリハリの無い絵になるだけなのでそこは気を使います。
全体で見るとソフトに見えるけど各部のディテールはキッチリ出す、というのを念頭に。

で、こんな感じ。

Pinup08.jpg
背景が白一色ではどうにもならんのでぼやーっとさせました。
裸足で使うと指に表情が無くて面白味が無いですね、関節は要らないけどグーチョキパーぐらいのMTは欲しくなるなぁ。
ベース自体が異様に長いですが五弦なので5フレット以降で通常の四弦としての音域はカバー出来ますね。
長いベースを短くワイドに使うということで、身長の低いキュートで硬派な女学生諸君には五弦ベースを無責任にオススメ。
毎回シールドをくねくね曲げるのがめんどくさいのでアンプに繋がず生音で練習という感じを狙ったんですが、
逆にCDプレーヤーから電源コードが出てないのでリアル感の演出としてはちょい足りない感じでした、反省。
音にこだわるテライユキはどこでも使えるように電池式に改造しているのだよ、という設定にしておきます。
ついでに黒くてのっぺりしすぎのような気もしたのでハイライト足したりなんやかんやと。

一年前のものと並べて見てみると面白いです。

1yearlater.jpg
過去の自分に対するオマージュとでも言うか共通する部分や反対の要素やらで再構築した感じですね。
独り遊びとしてはなかなか面白いですしネタの無い時はこういうのもアリかなと。
普段いかに自分が3DCGらしからぬデタラメな絵を作っているかを思い知らされますけどね(笑)
結局のところ、ちょっとした発想の組み替えだけで長々と今までポーザーを楽しめているのかもしれません。

飽きない努力は自分でするつうことで。


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