習うより慣れてみる。

2011年01月31日 23:20

自分で作ったモノに何が足りないのかを探し出すのは困難な作業ですが、
単純にポーザーユーザーとなって素材を使い倒してみるのも解決策の一つ。

ポーザーフィギュアとして普段使っている感覚に近付けるため、
ERCダイアルの配置を練る意味も含めてポーズの練習。


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ローラーダッシュしているように見せるには重心を後ろ残しで爪先先行な感じがいいみたい。
自分の身体を使って勢いをつけるスケートなんかとは逆だな。
ヒトガタロボットなので人体としてのバランスを考えながらポーズをつける擬人化なんですが、
小型ロボットなだけに乗ってるパイロットにかかるGのことを想像すると気の毒になる(笑)


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ドタドタ走りながら弾幕を張る感じで。
旧タカラのマーシィドッグの箱絵を参考にしてたんだけど、当時の箱絵は結構無茶なものが多くて再現度上がらず。
箱絵の再現は諦めて若干の路線変更でこうなりました。
2本足で走りながらの戦闘ってかかるGにも増して《打撲&ゲロ》なのは確実ですねぇ、いやぁ気の毒。
首の回転軸が一軸しか無く斜めになっているので横を見るのに苦労する。
カメラだけをスライドさせればいいんだけど、人体と同じで目だけ動かすと違和感が大きくなるんですよね。
首の回転と混ぜると視線が定まらなくなるので色々と工夫が必要だなぁ。
今回は首を右にカメラを左にみたいなありえない動かし方をしてます(笑)
やっぱりスコープドッグのターレット・カメラはデフォルト位置じゃないと収まりが悪いと感じました。
どうせ違和感があるのなら「どうでもいいや。」ということで。


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プラモのメタルスペックバージョンの箱絵を参考にポージング。
バンダイのボトムズシリーズの箱絵は全部素晴らしいんですが、
この箱だけは、背景無しという以外の部分でもちょっと違和感が多い気がします。
そんなわけで、ライフルをちゃんと両手で構えていないんですがこれが限界。
どうしても分厚いストックが邪魔になるなぁ。
まー見えるところさえ破綻してなければOKだし、どっしりと銃を構えるロボットはカッコイイ。
ということにしておきます。


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で、通常バージョンの箱絵風。
TVシリーズのOPのタイトルバックで有名なポーズですねー。
足元にスクラップが無いのでちょっと寂しいですが(笑)
最終的には箱絵のような重厚な感じを出したいなぁ。
トゥーンレンダとウェザリングの相性も研究しないとな。
まぁしかし、なかなかうまいことポージング出来たように思います。


一枚作る度にCR2をちまちま修整しながらなので、たった4ポーズ作るのにえらい時間がかかりましたが、
根気よく違和感をぷちぷち潰していけばそれなりのものに近付くという感じ。
ほんと、ポーザーって慣れないとどうしようもないソフトだなぁとか思ったり、
むしろ、その慣れが邪魔をする場合も多々ありで困ったもんです。

フィギュアとしての完成度を上げつつ自らの熟練度も上げて両方の面から妥協点を探し出す。
方向性が明確ならば、加速度的に完成形が見えてくるんですが、
CR2編集するのも自分だし、使い込んで慣れるのも自分。
結局は一人で騒いでるだけで(笑)

愚痴ってるだけでは慣れないなぁ。

マシンガン(短)

2011年01月26日 02:03

昨年末に作ったマシンガンをUV展開してフィギュア化。
ヘビィ・マシンガン(長)とヘビィマシンガン改(短)のコンパチ仕様。
銃身はジオメトリチェンジで長短を選択、ストックは表示・非表示で選択。
マガジンも別パーツにしているので表示・非表示で装着状態を選択可能。
フォアグリップは90度可動、一応セレクタースイッチも可動(笑)
バンプマップなどのテクスチャ類はまだ作ってません。

持たせようとした。

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長い方は両手で持たせてまともなポーズが取れないので諦めて短い方を今後のメインウェポンとする。
ついでなのでマシンガン用のマガジンを左右腰アーマーに装備できるように加工。
デフォルトのアームパンチ用マガジンとこれまたジオメトリチェンジでどちらか選択できる。
今回は標準タイプのマーキングをロービジっぽくして機体番号だけ変えました。
でも現用兵器的な運用設定を考えるよりも、アニメロボらしく派手な機体色とかマーキングの方が
トゥーンレンダの場合には似合うのかもしれないなぁ。
機体番号変えたり機体色を変えるのは簡単なので飽きるまで楽しめそうだ。

ロービジタイプは前回も書いた《スコープドッグ21C マスターブック》に掲載のものを参考にしてますが、
カラーバリエーションとして3DCGモデルの色を変えたものが合計7種類掲載されています。
ただ、各部の注意書きはいいとしても機体番号まで全部同じってのは愛が足りないなぁと感じました。
まぁその辺の詳細は、ユーザー側の熱量に任せることにしてご自由に解釈を拡げてください、ってところなんでしょうけどもね。
《マーキング本》と言うより《AT取扱い用注意書き本》と言った方がいいかも。

《VOTOMS ODYSSEY》をリアルタイムで買っていまだに捨てられない僕としては
ボトムズ本ってのは暑苦しいぐらいが丁度心地良いんですけどね(笑)
《スコープドッグ21C マスターブック》は、企画のマニアックさでは《VOTOMS ODYSSEY》に通ずるスタンスにも思えるんですが、
時代のせいなのか非常にドライな表現に収まっちゃった感じに見えるのが残念。
いっそのこと、前半のカラーページを小松原さんの《造形本》として再編集してもらって
後半の白黒設定資料集部分に片貝さんの画稿をまとめてもらった方が本としての魅力や凄味が増すような気も(笑)

ちなみに《タイプ21C》を見て、独自設定は全般的に楽しめる内容で《アリ》な部分も多いんですが、
降着姿勢のシルエットが僕の好みでは無いので機体としては《ナシ》かなぁ。


両手で持つ。

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関節構造を把握していれば扱いはさほど難しく無いんだけど、
プラモでガシャガシャ遊ぶ感覚とは程遠く難解な操作感。
全体で見たらあと何箇所かERCを組み込んでちょっと構成を変えれば今より直感的に操作出来そうかなー。
しかしまぁ構造上、ヒトガタとしてウエストと首に通常あるべき軸が足りないのでドラマチックなアクションポーズは難しい。
特に頭部を上下に振ることが出来ないので視線による演出というものが限定されてしまう。
ただ幸いにも人間の顔からはかけ離れている頭部(顔)のデザイン故に無表情な兵器としての存在感が強調される。
メリットとデメリットが相殺されて毎度の如くジレンマに陥るんだけど(笑)

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今までまともにポーズを取らせてなかったせいもあるけど銃を持つとロボットが生き生きしてくるなぁ。
梅にウグイス、ロボットに銃、ですね。
絵は前回と同様にトゥーンレンダとトゥーンプレビューを合成。
ライティングとかあんまり深く考えなくてもそれなりの絵になるから楽だ。
どちらかと言うと、暗くなる部分を多めにして面を際立たせる方向性がボトムズという世界の硬派な感じにマッチしそうかな。

まだまだ遊べる。

第一段階終了。

2011年01月22日 20:46

第何段階まであるのか自分でも先が見えませんが、最低限の越えるべきハードルをクリアした所での完成形。
プラモレベルでの改造、ポーザーフィギュア化、降着ポーズ研究、基本的なテクスチャ製作、等々。
ポーザーを使って絵に出来る最低限の要素をやっと揃えた程度ですね。
各部にマーキングを施して未使用の在庫品みたいな感じ。

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特に汚しはしていないんだけど、Gradient_Bumpに3DテクスチャのfBmを繋いでいるので
暗い部分が荒々しく見える効果が出てます。
どういう原理なのかは知りませんが、とにかく陰になる部分に表情が付きます。
Poser4時代の《.bum形式》のファイルをバンプマップとして扱う部分なので、
Gradient_Bumpに白黒マップを繋ぐことは、本来の使い方からするとデタラメです。
でもメカものなんかの単調になりがちな面に表情が付くので昔からそういう使い方をしています。
あとAOの荒さもちょうど汚れっぽく見えていい感じ。

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マーキングは《スコープドッグ21C マスターブック》を参考にしてあっさりめに。
で、その《スコープドッグ21C マスターブック》ですが、原寸大のマーキング設定がウリのマニア本。
ただ、マーキング本なのにちょっと誤植が気になったり、詳細な塗装例が異様に少なかったりと不満もあります。
後半の白黒設定資料集はこの本をわざわざ買うような人にとっては「またか。」と愚痴りたくなる程の大ボリューム。
ボトムズ関連のムックなんて今の時代に出るだけでも貴重なんですが、どうにも水増し感が拭えません。
でもタコフェチでメカフェチの人なら買って損は無いかも。
特に、3DCGでスコープドッグを作りたい、という人にはマーキング資料として利用価値有り。
全127ページ中、原寸大マーキングに割かれているのは18ページだけなんですが、、、。

良し悪しではなく、大いに刺激を受けた本でした。
とあるページで「ほほーなるほど。」と感銘を受けたり、他のページで「そら無いわぁ。」とか呆れたり(笑)
自らの《タコ観》をもう一度しっかり構築できるガイドラインみたいなもんでしょうかねー。

バンダイ版もこの本のプロジェクトから美味しいところだけを美味しく抽出しているプラモなんですが
マーキングだけじゃなく架空モデル《タイプ21C》の設定をバンダイの力技で元のアニメ設定の枠内に落とし込んだ感じですね。
プラモのマーキングに関しては注意書きのデカールが多すぎるように思います。
まぁ、デカールは少ないよりは多い方がいいので問題は無いんですけどね。

結局のところ、アニメ設定を程良く煮詰めるとプラモデルになり、それを逸脱してしまうとガレージキットになる、
という境界線を垣間見ることのできる面白い本だと思う。
《タイプ21C》の設定云々よりも改めてバンダイの異常な技術力に気付かされるという結果に(笑)


で、トゥーーーン。

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多分こっちが枡久田版の完成形への方向性なんだろうなー、カッコいいもん。
ノーマルカラーの31番とメルキア降下部隊の25番。
ポーザーのトゥーンマテリアルをアウトライン無しでレンダリングしたものに、
Cartoon w/Lineのプレビュー(Smooth Toned)を大きいサイズでアンチエイリアス出力したものと合成。
Gradient_Bump→fBmの効果もあるのかもしれないけどちょっと上品なイラスト調といった感じになりました。
胸の側面や太もものヒザ近辺のざわざわした感じが単純なセルアニメ調ではない雰囲気を醸し出してますね。
IBLとAOでリアルな空気感を出すよりもやっぱりこっちの方が安心するというか僕の好みです。
ボケた影やAOを使わないのでレンダリングも速いし労力以上の見た目になると思います。
でも、改造したプラモの完成写真を画像処理しただけにも見えてしまうのが難点かな(笑)
そうは言ってもそれはうまいことプラモをコピーできた証拠なんだ、と自分に言い聞かせます。

複雑な心境。

バンプマップが終わる。

2011年01月19日 03:20

全部終わってないけど見えるところは大体終わったので色を変えて遊んでみます。
色々と難儀しましたが、そこそこ合格点。

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まずは一般的な基本色の緑。
濃淡二色のマジンガーパターンはアニメロボの王道ですね。
ヘソ出しでミニスカート(又はホットパンツ)&ブーツというフェチメタファーでもあります、
こいつらはセクシーつうかメタボですけど(笑)

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レッドショルダー隊の入隊適正試験に使用される緑の機体と紫のメルキア軍仕様。
やっぱりマーキングが無いとさみしいなぁ、機体番号ぐらい描いておけば良かったかな。

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そして通称スコープドッグⅡと呼ばれるスペースアサルトタイプ。
なんのことはない、TVシリーズ放映中の大人の事情とでもいうべき手抜きカラー。
カメラ以外は緑一色なのでこの中では一番軍用機っぽくて好きなんだけど、まぁ地味だわな(笑)
地味とは言え戦艦Xでの鬼のような強さは印象的、ラウンドムーバーとソリッドシューターも作ってあげたい。


バンプマップとそれを加工した白黒スミイレテクスチャだけなのでディフューズカラー換えだけです。
それでも、1月5日あたりの画像と比べれば情報量の差が歴然ですね。
やっと基本的なスコープドッグのゴールが見えてきた感じがします。
最初の計画では注意書きなどのマーキングとウェザリングを別マップで作ってマテリアルルームでブレンドする予定だったんですが、
今の段階でかなりメモリを消費しているようなのでテクスチャは用途で分けずに今まで通り一枚にまとめて作り直すつもり。
白黒バンプマップは大きめの解像度のままで色塗りテクスチャ類は2~3割縮小してもいいかな。

さぁさぁ、デカール貼りましょう。

バンプマップは続く。

2011年01月13日 00:50

脚部のバンプマップ製作が終了。
前回同様、リベットの位置とバンプマップを合わせるのに苦労しました。

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太もものセンターにある留め金のようなディテールはUV展開の都合上、内と外を逆にしました。
本来プラモでは、大きく面取りされている部分へ外側に向かってディテールがあります。
つま先の両サイドのパネルラインはタカラ版を参考にパネルラインとリベットを追加。
バンダイ版だと金型の関係でしょうか、非常に中途半端なパネルラインがモールドされていてイマイチな部分。
あくまでもバンダイ版基準で製作していますが、ケースバイケースで取捨選択していかないとね。

バンプマップは擬似的な凹凸なのでライティングに工夫が必要ですね。
バンプだけではなくもっと大げさにテクスチャに陰影を描いておいた方がいいのかも。

降着姿勢で露出するところもバンプで処理。

sd_wip25_03.jpg sd_wip25_04.jpg
どうでもいいと言えばどうでもいい部分ですが、やっぱり有ると無いとでは大違い。
一気にディテール密度が上がったように思います。
バンプでの処理なので彫りは浅いですが、モデリングで長時間頭を悩ますより効率はいい。
しかしまぁ大きめのテクスチャをかなり沢山使用しているせいなのかPoser8が頻繁に落ちるようになりました。
Poser7だと一度も落ちないんですけどね(笑)
作業中に強制終了なんて何年ぶりだろうか、突然落ちるとせっかく盛り上がったやる気も削がれますよねー。

XPとメモリ4GBじゃぼちぼちつらいのかな、とも思いましたが
先週チャットでお話したIrydaさんも「マテリアルルームはよく落ちます。」
とのことなのでそういうことなんだろう。
前にも言いましたが、Poser7は元気でバカな子、Poser8はひ弱なガリ勉君という印象はやっぱり変わらず。
まーマップ描いてテストレンダとかなので作業自体のダメージは無い。
少しずつストレスが溜まるだけなのさ。

そうさ、そうなのさ。


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